復活4日目

台風が来ているので、朝から風が強い。
昨日の疲れもあるから、どうしようかなぁ、と迷うが、
帰ってから原稿書きをすればよいか、と考えて道場に向かう。
  
ははは。
結構来ている、台風なのに…。
 
今日はT先生とM先生が模造刀を用いて、形の見本を見せる。
いつもの木刀のスピードとはちょっと違う感じになっていた。
やっぱりモノが違うと、感覚が変わるのかなぁ。
 
基本稽古の時間が短かったものの、その後、周り稽古に。
Yさん。昨日に続いて。
やっぱり打ちのタイミングが見える。
積極的に仕掛けることを行い、相手を動かそうとする。
まだまだ出来ないけど、そういうことを考える。
 
Oさん。
お互いにあまり決まらない。
いつもかなり下の方で面をつけられるが、何段なんだろう?
予想としては3、4段だけど…。

Tさん。若いし、S先生との稽古を見ていてもよく動くなぁ、と思う人。
相面では上手く打たれる。やっぱり、サッと入られて打たれた。
 
その後、地稽古に。
昨日に続いてOさんが声をかけてくれる。
でも、「稽古しよか。足大丈夫か?」
「はいっ、長くなければ」
そう言ったが、聞こえなかったのか、言葉に怒られたのか、無視される。
「よろしくお願いします」、と返事するしかない。
返し技として、小手抜き面、出端篭手は上手くいく。
篭手擦り上げ面はちょっと浅かったなぁ。
単純な相面ではちょっとはじかれた。
「休んでた間に変な癖が無くなったなぁ。面はホンマにええで。」
 
U先生。
好きな7段の先生。よく前に飛んだりして凄く綺麗な剣道をされる。
子供にも人気があるのはわかるな。
面打ちを中心にする。相面がなかなか入らず、先に面を打たれる。
3本目でサッと外されたら、自分の竹刀の軌道が斜めになっているのが分かった。
「剣先が少し曲がってるんだよ。」
そういうことだった。
 
T先生。
同業の7段の先生。
普通の地稽古をさせていただく。
縁を切ることなく、最後まで頑張れたな、と思う。
「強なったなぁ。誰か分からんかった」
そう言っていただく。
あっ、そういや今日から垂れネームを道場のものに変えたからかも。
 
M先生。
同業の7段の先生。
普段は優しいのだが、面から覗く眼がいつも怖い。
でも今日はそんなに怖く感じなかった。
間合いは近めにして、打込む。
途中から、また相面の連続。
U先生のコメントを頂く前だったので、欠点を自覚するのに時間がかかったが、
昨日のN先生の言葉があり、左手の軌道に注意し始めた。
でも打ち負ける。
「打つ時の竹刀が少し曲がっているから、面が開くんだよ。
それと、構えが少し低いからね。」
何度といわれる指摘。
でも直らない。
繰り返し練習するしかない。