BLKC 179回目

ちょっと早目に道場に着いて駐車しようとしたが、5分待っても駐車スペースが空かない。
しかたなく家まで戻って、徒歩で道場へ。
CPが「今日こそ地稽古しような」と言ってくる。
「うん」と答えるが、最終的にまたできなかった。
 
今日の稽古は途中で凹んだ。
稽古はいつもの稽古に技の稽古が増え、掛稽古も加わった。
その掛稽古のとき、RBと当たる。
オリヴィエが全体に「RBとの時は・・・」と説明したが、これを全く逆に聞いてしまっていた。
膝の手術後だから、「体当たり引き技のみ」と言ったのだが、
「体当たり引き技は避けるように」と理解してしまっていた。
そのため、自分も打ちぬけるし、RBがかかってきた時に体裁きをしてしまう。
途中オリヴィエが「体当たり!」と叫んでいるのが見えたが、
RBの足のことを考えて体当たりが怖くなってできなかった。
2,3度声をかけられた後、首を横に振られてしまう…。
何をしたらいいのか分からなくなっている自分。
そこで完全に落ちてしまった。
次々にやる稽古に全く集中できなくなり、息が上がってしまった。
 
有段者、級者に分かれての地稽古になり、
SK、オリヴィエ、CG、APS、と当たっていくが、全くダメ。
オリヴィエの時には息が切れてしまって、最後には腹から声も出ない状況。
失笑された。
APSには剣先の高さを注意された。
ただAPSの攻めに対してすばやく反応して面を打ったりしたが、
それは良かったのかなぁ。
いろいろ攻めの方法を変えていたようだったけど、一応全て対応できていたと思う。
「フリー地稽古!」と声がかかったが、気持ちを切り替えたいこともあり、
一度面を外して水を飲む。
面を外したのは自分だけだったので恥ずかしかったけれど、
これはしようがない、と諦める。
CPが「一呼吸したらやろな」と声をかけてくれるのがありがたい。
面をつけながらオリヴィエとRBの地稽古を見ていた。
確かにRBが動き回らないといけないようなことはしていないようだった。
 
さて、CPの前に並んで待とうかと思ったら、JDMが「yasu、やろ!」と声をかける。
で、地稽古に。隣ではCPがSKとの地稽古を終わってHLと地稽古を始めたのが見えた。
JDMとの地稽古では、いつもの彼の癖の技を封じるように動いた。
小手を打つと見せて、抜き面に来るところを返し胴を取ろうとしたが、これは失敗。
内間に入りすぎていた。でもこの試みは驚いたらしい。
あとは誘って空けさせた胴打ち。これは2回やった。
ちょっと当たりは正面に近かったが、タイミングはよかったと思う。
やられた〜!というジェスチャーをしたJDMは面白かった。
最後の1本勝負はJDMとは決まらず、EGSに出端篭手を取られ、EDとは決まらなかった。

稽古後、RBに謝りに行ったが、「気にせんでええよ。自分も打ち込んでたし。
また一緒に稽古しよな。」といってくれてちょっとは楽になった。
オリヴィエにも謝った。このことについてはとやかく言われなかった。
でも気の入っていない稽古に見えたろうなぁ。
 
精神的に落ちてしまった稽古だったので、早々に帰宅。
気持ちの切り替えが苦手なのはなかなか直らん。