UNILDOJO 44回目 +RBLDOJO 56回目

セミナーがあったりして、仕事場を出たのは16時50分。
道場では、EGSが稽古に出ていた。防具はつけておらず、左手指の包帯が痛々しい。
着替えて稽古に参加。全員で7名。広い体育館で寂しい人数。
でもSKが来ているのはうれしい。
 
急いで着替えて、素振りを軽くしてから輪に加わる。
初心者やEGSのこともあり、切り返しも防具なしでも行う。
最近は後背筋を使ってしっかり振りかぶれるようになってきているとは思う。
EGSの切り返しを見て、そんなことを考えた。
以前のEGSと違って、振りかぶりが足らないと思う。
肩の調子も悪いのかなぁ・・・。
 
面をつけてからも更に基本稽古。
いろんな間合いから、足運びに注意して打ち込む。
自分はどうも継ぎ足になる傾向があるらしく、EGSに注意される。
「悲観論者になるな!」とオリヴィエが言うのだが、思い切って飛び込めない。
何度かトライして稽古するが、足を考えすぎるとつんのめりそうになる。
 
地稽古の時間はあまりなく、初心者とCGの2人としかできなかった。
初心者の女の子は居ついてしまって打ってこない。
「ファイト〜!!頑張れ!」と声をかけるがダメ。
そういった意味であまりいい稽古にならなかった。
 
最後の全体の挨拶の時に、JMRが
「yasuの打ちは本当に良くなったなぁ。一拍子での打ちができてた!」
と言ったのでちょっと気恥ずかしかった。
 
さて、終了は6時10分。
着替えている間が惜しいので着替えずに防具を積んで、バレースクールへダッシュ!
運転をしていると、隣に止まった車の人がちょっとびっくりして見ていた。
単に胴着と袴だし、運転席に座っているからあまり目立たないはずなのになぁ。
 
バレースクール到着は6時35分。20分は稽古できるぞ、と思うが、門が閉まっている。
チャイムを鳴らしても誰も出てこない。
背後から「入れないの?」と尋ねられるが、「うん」と答えるのみ。
何か変な人だった。
カフェテリアにいた先生が偶然見つけてくれて開けてくれた。
時すでに6時40分。
防具をつけたら即地稽古。
端で地稽古を始めたが、3人目にオリヴィエに当たってしまい、恐縮する。
生徒さんとやるほうがいいだろうなぁ。
でも気を取り直して掛かっていく。
やっぱり捌かれるのみ。
一度出端胴を打った。
若干中央よりだったが、胴はきちんと空いていたし、自分でもよっしゃーと思った。
「そう、それや!」とオリヴィエが言ってくれたので、決まったんだと思う。
ただ、他は全く1本も取れない。
でも気持ちは最後まで切れないままの稽古ができた。
 
稽古後、笑いながらオリヴィエが寄ってくる。
「UNILDOJOで稽古してから来たやろ。着替えんと。」
素直にうなずくと
「オレも、バレースクールの稽古が毎日あった時には木曜の稽古の時には着替えんとバイクに乗って道場に向かったもんや」、といわれた。
「今日の胴は良かったけど、左手1本になってたな」と注意された。
 
一日で連続2回の稽古だったが、気持ちよかった。