BLKC 156回目

今日がLausanneでの稽古の250回目。
仕事が長引き、慌てて道場に向かうが着いてすぐ畳上げ。
準備運動に少し遅れて参加。
残念ながら総勢9名の稽古。祝日があったのでその影響だろうと思う。
 
今日の稽古はいつもと違ってずっと擦り上げ技の稽古。
面擦り上げ面、面擦り上げ胴、篭手擦り上げ面の3パターン。
擦り上げ技は本当に苦手。
「左手の絞りが甘いからや」と以前にオリヴィエに言われ、
気をつけているのだが、今までもなかなか上手く行かない。
間合い、擦り上げる竹刀の部位などにも注意して行う。
最後にKFと稽古した時に「あぁ、これか!」と分かった。
KFも頷いている。
手首がダイレクトに戻って擦り上げから打突までがスムーズだった。
面擦り上げ胴は難しい。
表からの擦り上げで無意識に右胴を打ってしまって
「ソレハ、カエシドウデス」と言われる始末。
逆胴を打たないといけなかった…。
裏−右胴も表−逆胴も難しいが、皆苦しんでいた。
EDが上手かったなぁと思う。

その後は地稽古、1本勝負。
掛稽古にならないように、身体と竹刀を使っての攻めをしっかり考える。
前回よりはかなりましだったとは思うが、オリヴィエやEDには動かされる。
以前オリヴィエに言われたように
「かかって来んかい!」という気持ちになれればいいのだろうが、
相手が動くとどうしても焦ってしまって動かされてしまう。
SBは力が強くパワー剣道やな、と思う。
オリヴィエとの時には、途中でいきなり上段に構えられ焦る。
左篭手を狙うが外れる。
出端篭手は外れたと思ったが、後で「あれは1本やった」と言われる。
最近ずっとオリヴィエ相手には出篭手でばかり1本を取っている。
抜き胴や返し胴などもしているが、面が打てない。
身長差があるからなかなか難しくても、
KFの言うように篭手面で入って打ち込むのも考えてもいいのかもしれない。
 
級者同士の稽古ではあまり打ち込めなかった。
気持ちの問題かなぁ???