UNILDOJO 37回目

KFと待ち合わせて稽古場に向かう。
駐車場が閉鎖されているから車を離れた所に停めて、防具を担いで歩いていく。
稽古場に着くとNPとMCが形の稽古をしていた。初心者2名も居る。
 
着替えて稽古開始。3段のKFが指導する。
準備運動の代わりにすり足、素振りの稽古の時間を増やす。
KFに指名されて、デモの相手をする。
自分の稽古もするので他の人より稽古量が増える。
最後の方になるとちょっと疲れてきた。
  
一つの面打ちのやり方が面白かった。
普通に面を打った後、左足の引きつけと同時に再度竹刀を上げる、というもの。
この手の上げ方は引き面の動作に近いというものだったのだが、
面を打った後にバックしながら残心を取るのにも使えるんじゃないかな、とも思った。
これはKFが近間から面打ちをした時によくやる方法だったから。
でも左足の引きつけを意識するという点では非常に有益な面打だった。
自分の稽古事態はMMRと行ったが、気も抜けず気合い充分に行えたように思う。
 
面をつけてからの稽古は通常通り。
初心者の打込みの元立ちは結構辛かった。
竹刀のコントロールができていないので、面、篭手は目一杯の力が加わるし、
胴は一度も胴に当たらない。
脇か腰か、防具のない所に当たる。
 
基本稽古や地稽古は回り稽古にて。
MCとは2回当たる。彼女は多分気は強い。見かけは優しそうだけど。
ただ待ち剣になりがちで、少し攻めるとちょっと引いてしまうところがある。
1本勝負では何度もこちらが1本を取っているが、彼女が1本、と言ってくれないので、
ずっと続けることになった。
こういったところに負けん気の強さが出ていると思う。
 
MMRとの地稽古は普通かなぁ。
出端面は成功したけど、抜き面はダメ。
右よりも抜いて左に出る方がいいんだろうな、と思う。
今度、一度試そうと思う。
 
順番を少し変えたJMRが地稽古の相手になってくれる。
思い切って面を打込んだが、胴突きを受ける。
攻めが足りんということやな、と理解。
お互いに打突が切れた時に突きを食らうが、これは当たらず。
よっしゃー、突きも OKやな。
そう思って諸手突きも行う。
JMRはこちらが突きを出すとは思っていなかったようで、ビックリしていた。
ちょっと中途半端な突きで、少し下気味に入った。
1本にはならんだろうな。
返し胴などの返し技も何本か繰り出す。
 
稽古後にJMRから「面白かったし、いい稽古だったね」と言ってもらう。
最後まで気合いも充分でいい稽古になったと思った一日だった。
KFとADと飲みにいく。夜10時くらいまで外でビールを飲んで話した。
考えたら今週は稽古後毎日飲みにいったなぁ。
これはいいけど、ちょっと考えないとな。