BLKC 129回目

午後10時過ぎには仕事の関係で職場に戻らなければならないし、
体調もまだまだ元通りじゃない。
どうしようか迷うが(ここんところ、迷ってばっかり)。
気分を変える意味でも稽古に向かう。
ちょっと動機が不純かもしれないなと思う。
道場ではオリヴィエとEGS、CPが着替えている。人が少ないな、と思う。
結局13人という少なさだった。
 
でも畳を上げてから素早くオリヴィエが準備運動の指揮をとる。
最近このパターンなのだが、なぜだろう。
そして2人ペアになって素振り。
普通の素振りに続いて面切り返し、胴切り返しを行った後、
返し胴や面すりあげ胴を組み合わせた切り返しを行う。
このときに気が急いて面うちが早くなっていたようで、オリヴィエから注意された。
相手になってくれてたAPSは「私もできないから」と弁護してくれたが、迷惑をかけたな、
と思う。

面をつけてからの稽古はいつも通り。
切り返し、基本打ちの稽古。
この基本打ちの時に、攻めの問題やタイミング、竹刀のスイングのスピードの調整などを考えるように言われる。
次いで、元立ちが返し技を行う稽古に移る。
いろんな技を試していいので、中でもすりあげ技をより試すようにする。
面なしのときにやった面すり上げ胴もトライ。
どうしても前に進んでしまい、間合いが近くなる。
オリヴィエとの時に、その場に踏みとどまる、もしくは1歩横に出ることを指導され、
ちょっと改善。
ここまでの稽古で本当に疲れた。
 
その後、地稽古。
はじめの3人は級者相手。
問題は気。もう少し気位をもって落ち着いて構えることをしてもよかったのだろうが、
どうしても気が急いてしまい、不十分に自分から打ち込むことが何度かあった。
これはイカン、と思う。
その後、有段者が続く。
KF、SK、CP、そして最後にオリヴィエ。
この頃にはばててたというより、頭の左半分が痛くてたまらんかった。
CPとの時には半分泣きながら稽古していた位。
でも失礼になったらアカン、と思い、積極的に稽古した。
でも態度に表れていたようで、稽古後に「辛そうやったなぁ」と声をかけられた。
最後のオリヴィエ相手の時にはもうダメ。
掛け声をかけて攻めるが本当に中途半端な攻め。攻め切れていない。
打ち切れてもいない。
情けない稽古になって本当に申し訳ないと思った。
「最後!」とわざわざ言ってくれたのに、と思うと申し訳ない気持ちで一杯だった。
  
面を外したら頭痛は少しましになった。
最近体調が悪くて、思った稽古が十分にできないのがつらいなぁ。