クリニック

朝からクリニックに行く。
今日の担当はいつもの医者とは違う。
どんな医者なのか、どんな判断をされるのかちょっと楽しみ。
9時15分の予約で、9時にはもう到着。
待合室は混んでいる。奥の席を取り、本を読む。
全然呼ばれない。
周りの人がすっかり入れ替わった頃、ようやく呼ばれる。
   
可愛い女医さん。
一室に案内され、フラ語で会話が始まる。
ただ風邪で耳がよく聞こえないのと頭が回っていないこともあり、
「英語でお願いできます?」と尋ね、了解をもらう。
病歴はカルテにあるが、一応簡単に経過を説明。
「今日はprotectionを外せるかどうか、
そしてその後の治療方針の決定をしてもらうよう、前医に言われた」と告げる。
右手の親指の感覚をチェックされ、その後いろんな動きをするように言われる。
その後、女医さんの力にどれほど抗して力を加えられるかをチェック。
比較的力は入っている。
問題は可動域制限、親指を小指の根元に付けるのにかなり抵抗がある。
それ以外は多分OK。
「そうね、protectionは今日から外していいでしょう。
動かした際の痛みとかは半年くらいは続くでしょうけど、
徐々に少なくなっていくものよ。
Physiothérapyは要らないでしょう。自分でtrainingするように。
2,3週間後に再予約を入れておくけど、不要だと思ったら前日までにキャンセルしてね。」
ようやくprotectionを外すことができる。
でもドアを開けたりする時に
protectionがあった方が力が入りやすかったりすることもあるのは事実。
「もし同じ動きで痛みが出たりするなら、
その動作の時には暫くprotectionをつけるのもいいわ」、と。
本当はphysiothérapyを受けるのも楽しみにしていた。
でも友人のATはphysiothérapyで症状が悪化して、
外科医との面談を受ける予定になっているなど、心配もあった。
だから一応クリニックから解放されるのは有り難い。
まだ少し発赤は残るものの、ちょっと気は晴れた。