RBLDOJO 38回目

どうしようか迷う。
夜から友人とのパーティがあるから、時間的にちょっと厳しい。
でもここはヨーロッパ。しかもラテン語圏。パーティに遅れて行くのは当然。
そう思い、出稽古に行く。終了時刻=パーティ開始時刻…。
 
バレーの先生が2人着替えておられるので、
オリヴィエの更衣室に入って着替えているとオリヴィエが登場。
師匠に場所を空けるのは当然なので、自分は更衣室を出てオリヴィエに譲る。
「yasuはホンマ、too japaneseやなぁ」と笑われる。変な英語だが意味は分かる。
  
Spectacleでは剣道を披露するのだが、これまでやっていた2年生がいなくなってきている。
卒業し次の所属先が決まり、どんどん抜けていくためだ。
校長のMichelとオリヴィエが相談して1年生を選出してくる。
その稽古を見る、というのもメインイベントの1つであった。
 
稽古では本道場と同じようなことをする。
足の問題を今は重視している。
追い込み稽古もやるが、2方から入るタイミングがつかめないようなので、
"Allez"と声をかけることになる。
この時の踏み込みを見て、稽古後にオリヴィエから言われたのは、
「あともう少し。初めの踏み込みはいいが、次の時にほんの少しステップが入る」と言われる。
左足だろう。左足で蹴る前のことを言っていると思う。
少し前に出る感じはしているから…。
  
その後は基本稽古。Studio4ってこんなに狭かったっけ、と思う位、密集していて戸惑う。
生徒の切り返しは少々危険かも、と思いながらこなしていた。
  
地稽古はやはり元立ちになり、30分。
蹲踞から立ちあがった直後に切りかかってきた生徒が2人いたのには笑った。
なんか、入れ知恵があったのか?
蹲踞の時の間合いが近いなぁ、と思っていたのだが、
生徒にはよくあることなので、あまり気に留めていなかったのだが、
突っかかることを考えていたのだとしたら、よく策を練っていたと考えるべきかな。
ただ、どちらとも捌いたけど…。
背の高いRKは面ばかりを打ってくる。一本調子で独りよがり。
抜き胴を試させようと大きな面を打ったが1回目は意図を理解されず。
2回目は胴を打ってきたが、当たったのは右すね…
メチャクチャ痛くて、泣きそうになった。
グッとこらえて稽古を続けたが、なんで50cm以上も離れたところに当たんねん。
まあ、自分もオリヴィエやEGSの腰や大腿に当ててしまうことがあり、
「ここ、yasuにやられてん」と言われるからなぁ。
   
着替えて車を置いたままパーティに向かった。
ビール、ワイン、酒、カクテル数種。
飲み過ぎてちょっと失態。
眠り込んでしまい、そのままMちゃんちにお泊りする。
暫く禁酒しよう…。