RBLDOJO 31回目

日記を見返してみたらバレースクールへの出稽古はほぼ2カ月ぶり。
スイス・ナショナルチームの稽古は長丁場だが、2時間のバレースクールなら、
今の自分の怪我の事を考えて参加できるか、と考えている。
そこで、朝一で仕事を開始し3時間程抜けてもいいような仕事の段取りを組む。
10時半になって職場を出る。
バレースクールの近くでSwiss Expoが開催されているようで、周辺の道路には駐車できない。
少々離れたところに駐車して向かうが、若干遅れる。
        
輪になって足捌きの稽古。途中で開き足+剣道形4本目のような左右の素振り。
これはよく分からず閉口していたら、オリヴィエがつかつかと寄って来て個人指導される。
その後、木刀による剣道形稽古法をする。
奇数人数だったため余ってしまい、みんなの稽古を指導することになった。
ところが、「yasu、来い」と呼ばれ、デモをする羽目になる。
心構えができていなかったし、最後までの順番があやふや。
そんなこともあり非常に焦る。
一通り終えたが、そこで皆の前でお小言をもらう。
「yasuは途中で『アカン』とか思って、顔中に不安等の表情を出していた。
これは心が集中していない証拠や。こんなんはアカン。
しっかり相手と心を通わせるようなことを心がけること」
こんな事をみんなにも言う。
その後稽古に戻ったが、オリヴィエから籠手すりあげ面の裏表を間違えていたことを指摘された。
あとこのデモの時に思ったのが、自分の姿勢の不安定さ。
体重ののり方がどんどん変になっていく。もしくは歩幅の問題?
           
その後面を着けて基本技の稽古。
バレースクールの生徒相手なので、上段を取るのは止めることにした。
2年生の男子生徒の何人かと地稽古をするのなら、上段にしようと思った。
その過程で、オリヴィエが故障で見学している生徒と話した後、全体に姿勢の話をする。
ここでまた自分の姿勢の事についてダメ出しが出た。
「yasuの姿勢がおかしい、という指摘が見学者から出た。
上半身が後傾しているのでは、という指摘。それは直さないといけないな」と。
稽古後に直接もう一度言われたのだが、
「バレーダンサーだけに、姿勢の欠点なんかについては俺らよりよく見てるよ。
yasuの姿勢の指摘も的確だね」
最後に数本地稽古をしたが、あまり気が乗っていないような感じで終わった。
       
師匠への挨拶で、「いろいろミスをして済みませんでした」と謝る。
「剣道では間違えることを恐れなくていいから。」と言ってもらうが、
本当に今日はダメだしを山ほど喰らった。
かなり凹んだ。