赤ひげ

願えば叶うもののようである。
「赤ひげ」を観たいなぁ、と思っており、
かかってきた友人からの電話の際にその事を言ったところ、
その友人がDVDを持っていることが判明。
残念ながら日本語のものでフラ語訳はなし。
黒澤の映画は初めて見るのだが、やっぱり海外に住む日本人には人気なのかも。
         
で、とり急ぎそのDVDを取りに伺う。
お礼に日本から持ち帰った甘納豆を提供する。
喜んでくれたのは幸い。
         
帰って、さて見ようかと思ったものの、
書き物をし始めた途端、ボスからメールが入る。
殆どチャットのような状態でメールを交わし、仕事を続ける。
結局6時間位ずっと書き物を続け、最終稿をボスに送付。
         
「赤ひげ」を最後まで見る気力はなくなったものの、少しだけ見始める。
赤ひげこと新出去定が登場するシーンは流石に圧巻。
眼力の強さ、だかその中に潜む優しさがチラッと見えたような気がした。
でもそこで終了。
続きは明日以降。
          
ところで、赤ひげの設定は何歳くらいなのだろう。
診療所を任せられる位だからそれ相応の年齢のはず。
50歳程度かなと想像する。
ただ髭の赤さがひっかかる。
自分も同様の髭を蓄えているが、30代後半から既に白くなっている。
その前は赤かった。白くなる手前が赤ひげだと思うので、40歳程度なのかな、とも思う。
分からん。       
ちょっと背筋を正さねばならないかもしれんなぁ。