Zürichへ

朝、同僚から「ハイッ、プレゼント」と言って装具を渡される。
おおっ、有り難い。これ、これ!
親指のところがちゃんとカバーされている装具。
でもやっぱり前腕半ばまである。
主治医曰く「四六時中着けておいてね」と言っていたが、
そろそろギプスの中がかゆくなってきていることもあり、1月1日が待ち遠しくなる。
     
書き物仕事に勤しむ。一度作成したものを全て微調整して体裁を整える。
時間がかかったが完成!
休み中に読む文献をPDFで落としておく。
これは帰りの道すがらでMacのHDに移し替えて管理することとしよう。
途中で外を見ると雪がまた降ってきている。
今日はZürich Flughafenに行かねばならないのだが、ちょっと心配。
15時前に職場を去る。

16時20分発の列車に乗り、Zürichへ。
途中で見る雪景色。本当に壮観だ。
これが自分の見る今年最後のスイスの雪景色かと思うと妙に緊張する。
いろいろあった。
でも自分はここスイスで救われた、と心から思う。
仕事の面でも精神の面でも。
日本人、日本よりもスイス人、スイスに親和性を感じるようになるのも宜はない。
しかしその感情が今、問題を大きくしてしまっている一因でもあるのだ。
    
いろんなジレンマを感じている。
これを打破できるのだろうか?