BLKC 103回目

昨日からの疲れ、眠気があり、行くのをよそうかと思っていたが、
自分にカツを入れるために道場へ。
雪道で何度か滑ったが、こけなかった。
       
やはり雪の影響か、集まりは悪い。最終的に総勢12名程度。
稽古が始まったら眠気や疲れは飛んでいった。
 
打ち込みの稽古では攻め溜めをしっかりとした後に面打をおこなう、という練習があったが、
腰が出ていないようで、体勢が悪いことをオリヴィエに指摘された。
なかなか直らんなぁ…。
その後、小さい面打の稽古の合間に、3人の有段者相手に突きの稽古をすることになった。
MW、SK、そしてEGS。
諸手突きで、以前SLとやった時には結構外してしまっていたのだが、
左を軸にシンプルに前に出すことを心がけていたら、8割以上正確に入るようになった。
左右にぶれなくなった。
       
級者同士での基本稽古、地稽古に続いて、入り交じっての地稽古、1本勝負。
CG、EGS、MWに当たる。
EGSとの時には相変わらず打ち込み稽古のようになるので、
できるだけ自分のペースを守るようにした。でも返し技は出せなかった。
1本勝負は面を取られて負け。
MWとの1本勝負では篭手を取ったと思ったのだが、ダメだったらしい。
結局面を打たせて頂き、終了。
稽古後、「いい面やった。でも問題は残心やな。打ちはええんやけど、その後がアカン」と。
心が切れてるんだろうと思う。
EGSからは「せっかく今日の稽古でかつぎ面、かつぎ籠手をしてるんやから、
俺の時に試したら良かったのに…」と。

最後に有段者相手に掛稽古。
他人の動きを見ていて飛び跳ねながら行う掛稽古はダメ、と認識できたので、
オリヴィエの動きのごとく、足に注意しながら稽古する。
引き面の動きもスムーズになってきたように思う。
やはりもう少し溜めてから打つのがいいんだろうと思う。
かなりヘロヘロになった。
3本目にオリヴィエに掛かろうとしていたが、僕の直前で終了。
残念。でも既にもう10時だったし、しようがない。
    
畳を戻しながらHLと話す。「HLやBFには打ち込みにくいんよ」と言うと、
彼は同じことを他の人からもいわれたとのこと。
「自分は手と足の動きがバラバラになっているダメな剣道をしているから」と言われた、と。
話はちょっと深刻になりそうだったので、
彼の気をリフトアップする方向に話の向きを変える。
「スピードと違うかなぁ。お互いのスピードの違いでタイミングがずれるからね」と答えた。
彼も色々悩んでいるよう。
僕も数ヶ月前に同じことで悩んだ経験がある。
自分の剣道は剣道になっているのか?
そんなことを考えて悩んでいた。
足とかまだまだダメな点はあるけど、一つ一つしっかり直して精進していきたいと思う。