UNILDOJO 23回目

先週の22回目の稽古日誌を書き忘れた。

ちょっと残念なことがあったし、仕事も忙しいのでどうしようか迷ったが、
16時には車で体育館に向かう。
連絡していたCPが来るかもしれないし、自分の口から状況を伝えておきたかった。
結局彼は来なかったけど…。
    
道場にはKsが来ていた。久しぶり。3ヶ月ぐらいは剣道を離れていたらしい。
5本目までの形の稽古をしたが、やはり忘れていることが多そうだった。
最後にACが来て、彼に1本目と5本目の間合いの違いについて説明していた。
何気なく取っていた間合いだが、彼女の言葉を聞いてなるほど、と思うところが幾つかあった。
間合いの違いによって仕太刀の受け方も違うということ。

すり足、踏み込みの稽古からスタートする。
僕の場合、前に進む方が歩幅が狭い。これは皆に共通なのか、それとも自分の癖なのか。
でももっと前方への歩幅を広げるべきだ。
やっぱり腰の位置やろな、と思う。
EGSは柔道もやってたし、腰の入り方がしっかりしている。
     
面をつけてからは通常の基本稽古。
その途中にオリヴィエが体育館に居ることに気がついた。
久しぶりにここでも稽古するんや、と嬉しくなる。
オリヴィエが来てから指導は彼が中心になり、少々形式が変わる。
回り稽古ではあったのだが、順番の都合上初心者の元立ちになることがなくなり、
防具をつけている者同士での打ちこみ稽古を連続で行う組に入ってしまう
(対面の者は元立ちと打ちこみ稽古が交互にある)。
しかも、対面の組に入るのは一番最後…。
かなりしんどくなる。でもその中でオリヴィエにも当たる。
ただ、気が逸っているため、打ちに行くタイミングが早くなり打突部位を間違えることがあり、注意される。
それで何本か余計に打たされた。
引き面はかなりできるようになったと思うが、もう少し溜めてから打ちたいなぁ。
           
最後に地稽古を数本。ラッキーにも連続で有段者(KF、APS、EGS)に当たれるチャンス。
KFとの時に数本真っすぐな面打ちを行う。
ちょっと浅い感じの時もあったが、後で訊くと3本はしっかりした面だった、と言っていただく。
ただ残心が甘いことが問題、と。
攻められて居着いてしまったところを打たれることも数回。
返し胴、抜き胴は一連の動きを行えたが、やはりすりあげ面はブロックしただけで止まってしまった。
APS、EGSとの時に、竹刀で胸突きを何回か食らった。
攻めが足りないのに、間合いに入って打ちこんでいるところを注意されているのだと思い、
攻めを強くし、自分でできる限り相手の剣を殺すことを考える。
これはまだ完全には体得できていない。
APSとの時にはその心持で攻めて、しっかりと中心を取り面を打ちこむことができた。
稽古後にも、良かった、と言っていただく。
ちょっと分かったかな、と思ったが、EGSとの時にはできない。
しかもスタミナが切れ、息切れしている。攻められない。
受け身になってばかり。
稽古後に「最後まで攻めきらんと!」、と笑われる。
最後に「切り返し30本!」の声。EGS相手に行ったが、本当にヘロヘロになっていた。