BLKC 100回目

日記を書いて、今日が道場の稽古の100回目であったことに気がついた。
月曜には次が100回目だ、と思っていたが今日は全く失念していた。
     
道場に到着したら1番乗り。着替えて道場の扉の鍵を持っている人を待つ。
高校生のBが来て一緒に待つ。オリヴィエとEGSがほぼ同時に来て、扉を開ける。
Bと形の稽古をすることになる。
3本目までできる、ということなので一緒にやる。
最近、子供ちゃんと稽古することが多くて、自分の形が進まないけど、これも修行。
足が全然ダメ。全くすり足をしていない。構えもアカンなぁ…。
結局2本目までを英語とフラ語で説明しながら何度も繰り返す。
3本目はまだまだ無理と思ったため。
隣でオリヴィエとEGSが形の稽古をしているのが気配で分かるが、邪念は捨てる。
30分以上、みっちり形を稽古する。
でも相手のことに気を配っていると自分の姿勢などへの配慮が少なくなってしまって、
ちゃんとできていたか心配。
     
竹刀に持ち替えての稽古になると、いつになく人が多い。20人以上。
やっぱり活気があっていいなぁ。
素振りの回数は少なめ。
面を早めに着け、基本打ちの稽古に引き続いて、抜き胴と返し胴の稽古が多くあった。
今日は級者も返し胴の稽古ができる。
自然に抜き胴と返し胴でタイミングを変えているのが自分でも分かる。
実践に移行した際に返し胴が遅れることがあるが、
挙動をもう少しコンパクトにすればいいのだろう、と思う。
あとは歩幅の問題。まだ、少し前に出過ぎるきらいがあるので、それに注意。
応じ技の稽古を回り稽古で続け、次がオリヴィエだ、という時に、
有段者、級者に分かれての地稽古になった。残念。
地稽古では小学生低学年の子とも当たる。やりにくい。
身長差とかの以前に、態度の問題でやりにくい。
全然自分から打とうとしない。常にこっちが打っていくのを待っている。応じ技一辺倒。
しかも抜き胴ばかり。胴の場合なんかはそのまま抜けて行け、と思うのだが、
稽古途中で「抜けていけるように右に動いてよ」という。
違うやろ!と思い、ちょっと怒る。
こっちが熱くなってもしようがないのだが、アカンなぁ、と残念に思う。
文句ばっかり…。
欧米人の子供ちゃんの方が、まだやる気を感じる。
(稽古後に仲間に愚痴ってしまったが、同じことを言っていた人がいたから、
自分だけや無かったとわかり、ちょっとホッとした。)
級者同士での地稽古では自分が腰からしっかり前に出ることに心がける。
攻めて、しっかり面を打つことを考える。
BFやHLとやるが竹刀で捌かれ、面を決められない。攻めが甘いのかなぁ。
返し技としても、擦り上げ面に集中するがまだできない。

5本程地稽古したあと、「掛稽古!」の号令がある。
APSとMWにかかるチャンスがあった。
APSは「打ち込み稽古にして」と言われ、打ち込み稽古となる。
足が遅れてるな、という感触を感じながら稽古していた。
MWとの時には何本か引き面も打たされる。
まだまだ完全からは遠いが、スムーズな打突、引き足のタイミングになってきている。
もう少し溜めてから打つ方が有効打突になるんだろうな、と感じた。
2人にしか当たれなかったが、最後まで気合いを込めて稽古できたのは良かった。
     
久しぶりにしっかり気が入った稽古になったと思う。
稽古後、例の件について何人もから尋ねられるが、まだ結果は出てなかった。
みんなそろそろだと思っていてくれているよう。
ちょっと心が温かくなる。
いい結果だといいけど。