UNILDOJO 21回目

予想はしていたし、期待もしていた。
稽古開始前に、窓に映る自分を相手に素振りしたり、
構えをチェックしたりしていた時に、
その窓を通してKGの姿が見えた時、その予想が実現した時、本当に心から嬉しくなった。
イギリスから一時帰国してきたのだ。
練習のために今日は来るかもしれん、と思った予想は的中。
自分でも頬の筋肉が緩むのが分かったくらい嬉しかった。
一時太ったと思ったが、痩せたように思う。
お互いに再会を喜ぶ。稽古しようと約束。
               
初心者は10名くらい。経験者とのペアで基本打ちの稽古を何種類か行う。
今日は積極的に指導をするように言われたので、英語とフラ語のチャンポンで頑張って説明。
オリヴィエの使うフレーズを覚えているので、それを使うが、
足りないところは英語で。
その間にも経験者同士では応じ技などの稽古を行う。
EGSとの時に、攻めてからの篭手ー面打ちを行う。
最近彼との時にこの稽古が当たることが多い。
というか、僕との時にこのメニューを当てているのか?
お互いの稽古というが、僕のみの稽古の場になっている。
注意されることが腰が入っていないこと。そのため、前傾姿勢になりやすいらしい。
それと打突後の剣先の向き。
集中的にこれらを指導される。
「腰」から前に出ることに集中しようと思う。
        
応じ技では面ー擦り上げ面を何度かトライするが1度上手くいったような感じがあった程度。
こちらの出るタイミングが重要なポイントの1つ。
             
その後、3本勝負、地稽古などを行う。
NPとの時に構えが変だ、ということを指摘される。
中心を取って攻め入る時に剣先を下げ気味にしているのだが、やり過ぎになっているとのこと。
そんな自覚はなかったのだが…。
これはちょっと納得がいかない。
           
一番最後にKGと地稽古できるチャンスがあった。
掛稽古をした後で地稽古。それまでの稽古と掛稽古で本当に疲れていた。
地稽古ではまず払い篭手を打つ。
その後は攻めを強くして打つことを考える。
この時に剣先での攻防を色々考えていたが、これを注意される。
剣先での攻防を考えすぎるあまり、払ったり凌いだりする行程が1つ余計に入ることが多い。
もっと素直に真っ直ぐに攻める、打つことを考えた方がいい、と。
もちろん相手の竹刀の位置にもよるのだが。
それを指摘してもらってから何本か稽古させて頂く。

さて、明日は大切な日。
楽しみだが、事が上手く運ぶことを祈る。