Degeiko à Genève (2me)

Genèveへの出稽古の2回目。
今回はEGSが来れない、ということで、SK、SR、KFと僕の4人で参加する。
9月になったので、再開されたもの。
行く道すがらFKとこれからの試合のことなどについて話す。段々と緊張があがっていく。
駐車場が見つからず、少し遅れて到着。
ウォームアップの素振りも全くノンストップで始まり、それだけで疲れる。
面をつけてから切り返し5本、打ち込み稽古4本。
地稽古が始まった。
Aと開始したが、途中から突きしか打ってこなくなった。
面、篭手、胴は全く打たず、突きのみ。
全然当たらないし全く怖くないのだが、自分の構えが悪いのかと思い、
剣先の位置を変えたりするが、それでも突きばかり。
これで疲れた。
その後は全員と総当たり。
間合いを考えて、と思っていると打ち込みが遅れる。
我慢、我慢、打たれてもいいのだ、と思って自分の間合いを探す。
でもそのうちに「待ち剣」になっている自分に気づく。
先を取っていない。
剣先の動きもあまり功を奏さず、逆に中心をとられやすくなったりという悪影響。
応じ技だけではなく、中心を取って先に攻める、ということをしたいのだが、
なかなかできない。
というか、Y先生の時には面打ち台と化してしまう程だった。
足も動かなくなってきて、打てても有効打突にならない。
打った後、手元が上がる悪い癖も出てきた(これはAY先生に指摘)。
最後10分は1本勝負。
殆ど打ち負ける。
最後の最後、Nとの時に捨て身の面1本を打てた。
まだ足が充分ついていかなかったし、若干距離的にも短く、甘かった。
が、Nは「1本!」と言ってくれた。

全体的にはボロボロ。
全く休まずに1時間の地稽古を終えた。
6月に比べるとスタミナはついたと思うが、剣道の内容は反省が山積。
頂戴した言葉では
「もっと攻めを強くすること。
相手にだけではなく、自分にも圧を加え、攻めること。」
確かに攻めは弱いと思う。
いろいろ考えてしまい、気持ちが伴っていないということを見透かされているのだと思う。
「考えるより、感じて動く!」
そうSKに言われた。頭を使い過ぎて動けなくなっている。
もう少し気持ちを前に出すことを心がけようと思う。