BLKC 80回目

またもや徹夜明け。
4日間で2日徹夜。コンディションはあまり良くない。
風邪を引きかけている。喉が痛い。
しかも昼間にあったイヴェントでの失敗を心に引きずっている。
休もうか、とネガティブになるも、COを道場に連れて行く役があるので、頑張ってGO!
車の中でCOと試合のことについていろいろ話す。
10月半ばのフランスでの試合に行かないか、と誘われる。
ちょっと考えよう。出れても2日目のmixed teamだけだしなぁ。

道場には定刻前に着いたが駐車場がやはり空いておらず、Mon Reposの駐車場へ。
形の稽古をCOにお願いする。
これが非常に良かった。
4本目における僕の間合い(歩幅)、木刀の運びのまずさを指摘して、
理合を含め適切に指導してもらった。
これは本当に感謝。
イタリアでは形の稽古を丁寧にしているのだろうか。

稽古はCPの指導で準備運動、素振り。
この時に日本人のSKがいない。
あれっ、と思っていると師匠と別室から出てきた、稽古着を着ている。
そうっか。やっぱり子供ちゃんのモチベーションを上げようとしているな、と感じた。
その後はすり足、踏み込みの稽古。
いつもより早めに面をつけ稽古に。
払い技の稽古後、「3通りの相手の殺し方」について説明された。
「気を殺す」「剣を殺す」「技を殺す」。
最後の2つについて実践する。
充分に相手の剣を殺せなかった場合には、連続して殺すように指導。
きちんと殺してから打突に移ること。

地稽古でも技を殺すことも考えるようになる。
KFとスタート。少し遠いか、と思うが先をとって飛び込み面。
やはり少し甘かったが、「いい面!」と言ってもらう。
その後も中心も逸らさずに打っていけたし、返し胴で技を殺すことも行えた。
AC。身長差があるのでちょっとやりにくい。
でも中心を外さないので打ち負けることが多かった。
CO。今度は逆に、打ちやすかったし、こちらが中心を取りやすかった。
小手抜き面も。

最後の10分は1本勝負。
皆で円陣をつくり、勝ちが決まった時点で中にいる人にかかっていく、という方式。
これは初めて。
自分で1本や、と思った時点で名乗りを上げて、勝者に勝負を申し込む。
躊躇しながらもTPの時に入る。
が、出端篭手でやられた。
見合わせることが多くなってきたので、師匠が「面1本」などとタイミングを言うようになる。
でもみんな入っていかない。
僕もちょっと躊躇。そうしてるとTPに後ろから押された。
CPと当たる。合い面を2回した後、3回目の合い面で中心を外されて1本取られた。

ちょっと復活かな、気持ち的にも。
火曜の地稽古について
「何とか休まずに地稽古1時間をつづけた。でも殆ど打てなかって、後ですごく落ち込んだ」
と言ったところ、
「yasu、まだ初心者に毛が生えた程度のお前が何を期待しとんねん。
それは、お前が学ばんとあかんことの1つや!」
と叱責された。もっともなことだが、かなりショックだった。
思い上がったらアカン。
そう言われたのだ。
自分をしっかり見つめんとアカン。