病院受診-2

日曜にもらった薬を飲んでいたが、やっぱり眠れない。
ウトウトとするのだが、1時間毎に痛みで目が覚める。
薬が効いていないのか?本当に歯は大丈夫????

仕方がなく、朝になり仕事を休むメールを何人かに送信した後、病院から貰ったカードに電話。
歯科に回され、予約を取りたいというと、11時までに救急歯科外来を受診せよと。
またテクテクと歩いて病院に。裏道からの近道を見つけ、病院の中を散策して外来に辿りつく。
広い病院。日本の病院より天井も高くて開放感がある。カフェもあるが、痛みと薬のせいでムカムカしているので、コーヒーの匂いはちょっと辛かった。
今度は直接8階に向かう。ここは坂の街なので、救急外来の受付が既に5階であり、実は裏道からの入口はすでに8階だったので逆戻りしたことになる。
歯科の受付に行き、名前や保険の番号など基本個人情報を1枚の紙に記載した後、既往歴を別の1枚の紙に書き、提出。暫く待合で待つ。でもごった返していない。救急のところでも3人だけ。順々に看護師が「ムッシュー○○」と呼んで、個別の診察室に連れていく。僕は50台半ばの男性医師。英語があまり通じない。フランス語でのやりとりがメインになる。うへーっ。
「痛みが治まらなければ歯‐顎のレ線を撮る、とのことで来たんだけど」
と言うが、口腔内の診察、顎関節の触診の後、
「これは顎関節症やな。歯は問題ない。レ線も必要ない。薬は用量をふやして、飲み方を変えなさい。2種類のpain killerを交互に4時間毎に飲むこと。消化性潰瘍はない?OK。
1週間は痛むやろうから薬を飲み続けること。あと顎を使わない噛まない食事をすること。
寝る時には真っすぐ上を向いて寝ること。どちらかに頭を倒して寝てはいけない。
僕はこれまで4,5人同じような人を診てるから信頼していいよ。」
そういう診断。つまり対処療法のみ、ということになる。食事療法や睡眠での頭位なんて、結構辛いねんけど…。1週間も流動食で過ごしたら体力が落ちるやん…。しかもここではウイダーインゼリーのようなものは見つからんし・・・。
そう思うが、それ以上のことはしないようなので退散。
帰りがけにヨーグルトとカスタードクリームとプリンをしこたま買い込む。
薬を増量して服用してベッドに。3時間くらい眠れた。
さあ、どうなるかな。
今週末、来週末と楽しみがあるのだが、そこまでには回復してくれることを祈るばかり・・・。
あと体力が落ちないことも・・・。