RBLDOJO 15回目

昨日10日ぶりに稽古に行き、竹刀を握った。
この2週間は本当に身体は最悪の状態だった。
日記を書けなかったのもそのせい。
上気道感染に引き続いて気管支炎を併発したようで(肺炎には至らず、と思いたい)、
高熱と咳に苦しんだ。
今日の稽古では思った以上に筋力が落ちているのがわかった。
そして、これまでに少しながら身についてきていたいろんな事を
身体が忘れているのも明らかだった。

場所はバレースクール。再開にはちょうどいい。
出稽古の了解をEGSに取っていたが、師匠も来ていた。
技の稽古の時間のすべてを師匠とさせていただくことができた。
昨日のメインは攻め方と呼吸法。
面をつけてから師匠の2人とも地稽古できた。
完全復調でなく胸がしんどかったが、稽古できたのは嬉しかった。

稽古後、2人の師匠から別個に「これから新しい稽古法をすることにした」と言われた。
僕の休んでいる間に2人で相談したようだ。
昨日の稽古もその手始めだったよう。
自分でも悩んでいる「攻め方」、これをやって行こう、と。

休む前に経験したトラブル。これを考えての新しい稽古の課題。
少々誤解がありそうだったが、そこはとやかく言わぬ。
僕の発したシグナルをしっかり受け止めていてくれたことが
本当に嬉しかった。個別の挨拶をしながら話を聞いていた時に
胸の中が熱くなった。
いい師匠方に巡り会えた、と感じた。
心の底からそう感じた。


追記
この日の稽古での注意点
1)竹刀を振りかぶった時、時に左手の握りが甘くなっていることがある。
2)抜き胴について。
2-1) 焦らず、待つこと。
2-2) 手元を上げ過ぎないこと。
2-3) 相手の左への移動は面を避けられる最小限に留めること。
3)攻め方をいろいろ考えること。5秒程度を限界として攻めて行くこと。
今のままではまだ攻め足りない。