BLKC 51回目

今日はオリヴィエのいない稽古だった。家族と過ごしているらしい。珍しく、残念にも思うがいいことだ。
で、EGSとMWが仕切ることになる。稽古自体はMW。
準備運動が済んだら、素振りを60本ほどしてすぐに面をつける。
その後、切り返し、面面胴胴の切り返し、面、小手面、胴打ちなどの基本打ちをnon-stopでくり返していく。
説明などの時間も殆どなく、まさにnon-stop。オリヴィエの時にはちょっとしたコメントがあったりするので、息を整えることもできるが、今回は全く休みなし。
「攻め‐溜め」の面打ち、籠手打ちなどを行う。相手に意図が伝わっているのかどうか、なかなか分からない。かたち上はそれなりの事をするのだが・・・。
あと面打ちのようなところから逆胴を取る稽古もあったが、これは分からん。ちょうどCGと当たったが、彼女でも「むずいよねぇ」、と言っていた。
その後地稽古に。Az、BJなどの同レベルの者と始めに当たる。金曜の件があったので、下がらないことを念頭に置きながら。
Azとは身長差があり、リーチの違いがあるので、一足一刀より少し遠目でも飛び込み面が取れたりする。返し技を考え、抜き胴を1回決める。BJは同じような内容の打ち方をするので、できるだけ意識を変えるようにして対応。フェイントのようだが、小手面ではなく小手胴に変えたりしてみる。途中、右腕の小手のないところを思いっきり小手を打たれ、一瞬死んだ。
CS、SKらとの後、MW、ASPなどの上位有段者と当たる。ここあたりになるともう掛稽古に近い。MWには小さな打ちの時の剣先の動きが大きすぎることを指摘される。もっと深くまで攻めてから剣先の動きをごく少なくするようにと言われる。ASPにはItoh先生に言われたのと同じく、「ちょっと打突の長さがたりない」といわれる。左腕をしっかり伸ばせばいいとのこと。これは本当に繰り返し言われるが、疲れてくるとどんどん腕が曲がってくる。その後数本の地稽古。
この後、掛稽古。変則的な交代の仕方をしたため、皆要領が分からず。結局僕なんかは連続でどんどん掛稽古に当たるような感じになり、2回でギブアップ。残念ながら休憩してしまう。息が整う前に「終了」の声。ああ、もう少し頑張ればよかった・・・
面を取ると、面手ぬぐいが汗でボトボト。吸いきれなかった汗のため、床に汗がスジになって垂れる。今日は辛かった・・・・