BLKC 45回目

稽古開始前の挨拶で改めて道場メンバーに、日本から招聘する先生のイベントが中止になった事が告げられた。代わりにオリヴィエが土日の稽古の指導をすることも。天災なので誰に非がある訳でもない。分かっているけどやっぱり残念。
今日の稽古はちょっといつもと感じが変わる。手首の返しを何度も稽古。腕を伸ばしたまま片手で竹刀を体の前で回す。肘を伸ばしておく、というのがポイントだが結構手に負担がかかる。ちょっと焦る。また左手が悪化するんじゃないかと。でも何とかクリアー。その後も基本の竹刀の素振りをするが、この時にも手首の事、握りの事、竹刀の向かう方向・重心の位置などについての説明も行われた。今日は英語も多用。かなり楽。
この基本稽古の途中までMWが「面がない。防具保管室に置いてあったのに」と言って焦っていたが、最終的には見つかった、ということで一同ホッとする。でも武道館に入ってくるような泥棒っていないよなぁ。
面を着けてからは同様に手首のスナップを利かせた小さい打突の練習。金曜にSBに注意されてからさらに剣先の動きに注意するようになった。足がちょっと遅いかも。その後級者と有段者のグループに分かれて稽古続行。返し技。篭手返し面は苦手。でも級者の多くが思っているようで、お互いにああでもない、こうでもない、と四苦八苦、悪戦苦闘。これは宿題やな。
その後地稽古に。いつもより早目にスタート。ちょうど初心者の元立ちに行かねば、という順番だったので、そちらに向かうと初心者は見取りになる。で、急遽同レベルの人と地稽古。「やろう!」って言ってきたのはハーフの女の子Cl。彼女とは本当に初めての地稽古。年齢は自分の半分以下。若いだけにスタミナがある。いつもなら誰かが交代の指示を出すので、それまでは続行するのでずっと継続。結局20分程やった。最後「一本勝負しよ」って言わなかったら終わらなかったな。終わって「100対3くらいの違い?」となかなか謙虚に言ってきたが「よかったで」と返す。
次にTO(4段)にお願いする。彼はオーストラリアから来ていて、この日が最後。「一本勝負」となる。何故か早々に一本面を取る。で「もう一本」とTO。2本目は流石にきちんと決められた。勝負できてよかった!その後KF、CSにも地稽古をお願いする。何か以前と違ってきた感じがする。何かっていうことは明確に言えないのだが、何かが違ってきている。悪い方向ではないようなので、明確になるまでちょっと考えてみよう。