BLKC 44回目-1

ほぼ徹夜明け。
書きモノ仕事と某SNSのコメントを考えて何度も書いて消してを繰り返していたら
夜が明けていたという感じ。
久しぶり。気分悪ーっ。
職場に行ってからも書きモノ仕事を続け、ボスに提出。
一旦自分の手から離れたので、ちょっと気が楽になる。
6時半頃に職場を出て、家でゆっくりしてもよかったのだが、やっぱり行きたくなり道場へ。
なんと、嬉しいことにGPと会う。何ヶ月ぶりだろう。リバ剣してすぐの2,3ヶ月しか道場で一緒になっていなかったし、こっちは全くの初心者のところにいたので、稽古をお願いしたのも5回まで。でもGPの剣道に対する姿勢とか生き様とか尊敬している。自分より2歳若く、無級者だが、心の中ではオリヴィエやEGSと並ぶ「師匠」と考える一人。剣道での「師匠」って、段位は関係あらへん、と思う。

最後の地稽古でGPとも当たる。以前全く歯が立たなくて
「どこ攻めたらええのかわからんねん。全然隙がないように見えるんやけど。」
と稽古後に聞いたら
「隙いっぱいやで」、と笑って答えてくれたっけ。
で、地稽古。以前と違ってこちらもスーッと入って打突できたりする。
ただ途中で「Passez!」と怒鳴られる。「抜けんと決まらんやないか」ということ。
ちゃんと抜けるようにして前に出るよう心がける。「そう!」

稽古後にGPの方から挨拶に来てくれる。
ホントは僕から行きたかったのだが、Azから挨拶を受けて稽古の話をしていたのでタイミングを逃したのだ。
進歩したことを言ってもらったりしてちょっと嬉しい。でも以前からの問題点、「途中でアカンと思ったらすぐ諦めようとする」ことを指摘。進歩しとらんなぁ。。。。
防具を片付けながらもいろいろ真面目なことを話す。
この3ヶ月は剣道を教えている子があまり来なかったり、自分が病気になったりで稽古があまりできていなかった、と(ちなみに彼は物理と数学の高校教師)。
「でもこれからは道場に来るでぇ」、と。車で1時間くらいだろうか、遠方から週2回はちょっときついと思うのだが、そこがGPの凄いトコ。
「教えてる子にも早よ、ここの道場に来さそうと思ってんねん。道場の空気を知って欲しいんや」
高校での剣道はGPが1年前から開始したらしい。勿論初心者ばっかり。彼らに剣道の真髄をきちんと教えたいということも有るんやと思う。

でもよく考えてみるとオリヴィエの播いた種がどんどん広がっていっている、ちゅうことなんよね。GP自身ののSNSのタイトルが「Budokan-no-ko(武道館の子)」となっているのもそういうこと。
そう改めて考えてみると、オリヴィエってちゃんとええ人を育ててんねんなぁ。
ホンマええ師匠達に恵まれてんな、俺って、と有難く思った。