BLKC 43回目

稽古に行く。形の稽古をどうしてもしたかったため。
参加人数がとても少なかった。
今週末にハンガリーでヨーロッパの剣道選手権があり、
CP、父上EGSなども行っている?ためのよう。
準備が遅れたので、残念ながら師匠にはお願いできず。
Aさんが「やろうか」と誘ってくれたのでお願いす。
5本目までを稽古。丁寧に、こまめに問題点を指摘してくれる。

1)仕太刀の時の打突をかわす際の歩幅が狭い。
充分に引かないとかわしたことにならないし、後の間合いも近くなる。これはいくつかの形に共通する問題。

2)3本目に難題山積。
a) もっと腕の引きを使って下段の構えを取ること。
手首の返しが多く、これでは相手との駆け引きの中で木刀を中段に戻していくことが難しくなる。
b) 仕太刀の時、引いた後の突きが弱い。
腕が引いた感じになったままで、2回の突きの攻めが不十分。
腰を入れて突くこと。
c) 打太刀の時、中段に戻していく際に、早々と次の動作を考えて前傾姿勢になりがち。しっかりと構えて(きちんと中段に戻してから)次の突きの動作に備えること。正しく中段に戻さないと、突きが仕太刀の鍔に当たることになる。
d) 突き、および払いの時の刃筋、中心の保持に注意。
e) 終了後、木刀を戻しはじめるタイミングに注意。お互いのハーモニーを考えること。

3)4本目の仕太刀での手首の返しができていない。相手と自分のの木刀の力を保ったまま、相手の打突に応じて手首を返すだけ。

最後に一言。
「級の審査のときね、私3本目で足、間違ったのよ。
でも『私は間違ってない、正しいもん』と正々堂々としていたら、通っちゃった。流石に今は昇段試験で、そんなことは通用しないけどね。」
と。
30分という短い時間だったが、Aと師匠のバックアップでいい練習になった。