BLKC 39回目

最近、仕事上でも積極的に「攻め」を行っているように感じている。結果はいいのもあれば、上手くいかないのもあるが、これはいつものこと。でもどちらかというといい方に向かうものが多くなる気がする。書類仕事の一部は大急ぎでその”一部"を仕上げ、ボスにメールし、道場へ向かう。形の稽古をしたいので、木曜の最初の30分は大切。
6時ギリギリに着いたが、誰も道場にはおらず、真っ暗。また間違えたか、と一瞬不安になるが、道場の後ろの方に防具と竹刀(多分EGSの)が見え、ホッとする。更衣室でオリヴィエ、EGSなどの顔が見え安堵。
形をやろうとしたが相手がいないので、一人で練習。仕太刀2本目の籠手打ちが終わったところでオリヴィエがつかつかと寄ってきて「剣道、って打ち方やね、打った後の木刀の処理が」と。何故か珍しく完全にフランス語。笑顔だったのでいい方に解釈していたのだが、後で考えると打突後に木刀をもっとしっかりと止める方が良かったのかも、と気になる。スピードがついているので、今以上にスパッと止めるのは厳しいようにも思うが。次回オリヴィエに尋ねること。
3本目の突きでは徹底指導。突きの前の払いの意味。自分は中心を保ちながら、相手の剣を中心から外す。木刀は水平に。オリヴィエと一緒に鏡に向かって構えてみる。やっぱり自分が弱々しく見えるなぁ。その後突きに移るがそれが不正確。肘をしっかり伸ばして胸への突き。その後の足の順序に注意。ようやくSの準備ができ、1本目から練習。打太刀の彼が動いてくれなかったりして間合いが変になることが数回。5本目をしたいということだったので、オリヴィエに指導してもらいトライ。2本目と同様に素直に行える技であった。
EGSによる基本稽古の後、連続面の打ち込みを全員で行う。踏み込みの際に跳ばないように気をつけるが、ちょっと失敗。左足の引き付けが甘いな、遅いなと自覚した。
その後3人一組で稽古。基本稽古。払い、応じ技の時にはいまいちシステムが分からず、稽古不十分になってしまったのは辛い。
地稽古はNM、若いKHなどと行う。NMとの時はいつも初太刀はいつもこちらからになる。出方を見ているのか?その後は打てない。かわされたり、応じ技で応戦されたり。少し待つとリーチが長いので遠間からでも面を打たれたりしてしまう。苦手意識を持ってしまっている一人。何とか意識改革せねばならん。KHとは初めて。若いのでよく動く。でもあまり攻めを感じなかった。こっちもなかなか打ち込めなかったけど・・・。最後にBJと当たるが20秒足らずで終了。お互いに苦笑。
形の稽古では良かったが、本稽古ではちょっと集中力が欠けていたよう。反省。