BLKC 31回目

今日は久しぶりの稽古。土曜に稽古をしなかっただけだが、久しぶりに感じる。体調はかなり戻った。朝から仕事を一気呵成に行う。今週は水曜から金曜にかけて時間を取られる仕事が予想されるので、他の仕事を急いで仕上げねばならない。こんな時に限って、ボスがやってきて時間を取る話をせねばならない状況に。1週間も10日も前に提出してあった書類についての話。急ぐ急ぐ、と言っていたのできちんと提出していたのに・・・。でも、いい助言も得られたのでよかった。でも半日がかりで行った仕事が最後の最後におじゃんになったのは痛かった。明日もう一度やり直し。
気を取り直して19時20分に仕事場を出て帰宅後、道場へ。合気道の稽古・挨拶を見ながら防具をつけて、稽古開始。準備運動、基本稽古はエリックが担当。今日も踏み込みの時などの際の足捌きに注意が払われる。体重がどうしても右足に載りやすい。気をつけていても、踏み込み後にすぐには左に戻らない。あとオリヴィエが左足の引きつけと打突のシンクロを心がけるように指導。単にシンクロさせるんじゃなく、引きつけが打突に加速を与えるようにする。この時、空手の蹴りとかを交えて説明していたのが面白かった。これも今回初めての指導方法。また新しい手法の導入?・・・。
面をつけてからの稽古はいつも通り切り返しからスタート。でも人数が多く、幅が取れないのでちょっと危険。打ちこみはリカルドと。その後、今日は出端小手、出端胴、出端面に時間が割かれる。小手は前回「右手に力が入りすぎてるからきちんと打ちにくいんよ」とアニタに指摘されていたので、特に左手に注意を払って打つ。相手の起こりを捉えて小手を打つ。ニックとの時間が長かったが、いい練習になった。はじめは起こりの捉えが不十分だったが、そのうち彼の癖が分かったためか、段々打ちやすくなった。ニックも良かった時は頷いてくれるので有難い。出端面はまだ少しは打てるが、出端胴はにっちもさっちもいかない。その稽古だから、と分かっていても相手の打突が先に入ってしまう。スピードが遅い。でもその前に正しい胴をもう少し稽古しないといけない。どうしても左が正中を外れるので・・・。
その後、地稽古に。2人目がオリヴィエと。ここ何回かの稽古での師匠と地稽古は問題点ばかり。毎回凹んでいる。初めの2回、面を打ちに行ったところ、師匠に胴を突かれた状態になった。「きちんと空いているのを確認して、自分のせんとあかんことをせぇ。」と言われる。確かにその通り。でも、師匠との地稽古の時には、「打ちにいかなあかん」という意識が先走ってしまい、やみくもに打ちに行くような格好になりがち。その後、ちょっと構えて師匠の動きを見た後で空いているところを考えて打ちにいったが、場所を間違えたり、外したりといいところなし。呆れられたかもしれん。稽古終わりに挨拶に行き、同様のことを言われる。「打ち込んでいってもええ。でも、相手が中心を取っている時にはそのままで打ち込もうとするのはあかん。やるとしたら、剣先で胴の方から攻め込んでいき、中心を取って面を打つ。」というようなことを言われた。道場仲間との地稽古ではリラックスできるのだが、師匠との時には身構えてしまうもんなぁ。
他の人との地稽古で気をつけるが、自分から仕掛けていくのが苦手なんだと気づく。これは大問題。返し技はいろいろと考えられるのだが、受身になりがち、ということ。地稽古では、仕掛け技にもう少し力を注ぐようにしよう。
稽古後、凹んでいたら今日の地稽古で当たったラファエルが「最近は自分を信じて打つようになっているでしょ。以前は「こうかなぁ、こうかなぁ」と迷いがある打ち方だったけど、今は自信が感じられるで。」「師匠との稽古で打てないのは当然。凹まんと、楽しむことも考えてみ。」とサポートしてくれる。有難い。凹んでも、へこたれんようにしよう!