BLKC 30回目

少し咳がつづくものの、風邪の調子も少し良くなってきたこともあり、稽古に行くことにする。6時前には到着し、道場に。ラファエルも来ていたが、BJにお願いして形の稽古。4本目までを何度も繰り返す。BJも英語交じりのフランス語で説明してくれる。自分もできる限りのフランス語で対応。4本目の仕太刀の返しはちょっと難しい。3本目も仕太刀の受けでちょっととちった。でも約30分間、形の稽古ができた。BJの方もあれこれ試しながらやっていた。僕からは助言できなかったものの、お互いに良かったと思う。
今日はティムが準備運動、エリック、そしてオリヴィエが基本稽古の指導をする。足捌き、すり足の稽古を何往復か。体重のかけ方に注意して踏み込みも行う。
面をつけてからは小さい面打ち、返し技の稽古。「小手打ちー相手が面打ちーそれに対する返し胴」の稽古があったが、どうしても上手くいかない。丁度、サーシャ、エマニュエルとの時であり、サーシャはタイミングのこと、エマニュエルは小手の時の竹刀の高さが不正確なので、次の返し胴に移りにくくなっている、ということを指摘していた。その後もトライするも上手くいかなかった。
続いて地稽古を20−30分。ネルソン、サーシャ、エマニュエルなど若手の青年に当たる時にちょっと気後れする。でも、ちょっとずつ打ちこむことができるようになってきているように思う。終わってサーシャもそう言ってくれたし・・・。
最後にオリヴィエが「掛稽古」を皆に告げる。これは僕がリバ剣してから初めての経験。4名の先生が元立ちとなった掛稽古。まずはマット、続いてエリック。稽古の最後の体力を消耗している時に間髪いれずにどんどん打ちこまねばならないのでしんどい。何とか乗り切る。次にアニタの列に並ぶも時間切れ。
今日の掛稽古は、地稽古との違いを明確に示したかったのかもしれない。
また、「地稽古の時に小手で抜けるのはあかん」、というのは今日は皆に言っていた。自分だけじゃなかった、と思い、ちょっと安心。
稽古中に咳が出ることがあったが、最後まで持ちこたえた。