UNILDOJO 5回目

雨(雪じゃなくて!)の中、道場へ。来ていたのは4名のみ。5本目以降の何本目かの形の稽古をしていた。自分にとっては未知の分野だったので、ちょっと見学していた。その後、エリックの指導で足捌きの稽古。ここのところ、足運びの稽古が多い。骨盤の後ろを上げるような感じにして、「骨盤の前傾」に気をつけて姿勢を保ってみる。体重を左臀部、大腿部にかけるようにする。左腰に少し爆弾を抱えているため、背面の骨盤をクイッと上げて、従って前面の骨盤を下げるようにすると、少々痛みが走る。でも以前に比べると痛みか少ない。最近は指圧に行っていないので、どちらかと言うと腹筋・背筋を鍛えている効果だと思う。踏み込みでの体重の移動(左→右→左)とともに身体自体をしっかりと前に押し出すようにエリックは何度も言っていた。
木刀を用いての刷り上げ、払いはここでのみ行っている稽古。
その後防具をつけての基本稽古(返し技など)。最後に地稽古。エリックと当たった時はもう数名と当たった後で、ヘロヘロな状態。掛稽古+地稽古、といった感じで、途中で息が切れてしまった。情けなくも、空けてくれている面、小手などにすぐに打ちこめないことが何度かあった。持久力が必要。
ジャン・マークとの時には「残心をしっかり取れ!」、と何度も言われた。息が切れてきて、
打突後が甘くなっていると思う。でも何度かの打ちこみでは「悪ない」と何度か言ってくれた。これはちょっと救い。
アニタには左肘の問題を指摘された。左肘を伸ばしていないことが多々あるようで、「左肘を伸ばしとかんと次の打突に行かれへんやろ。相手とぶつかった後に反動を使って打っていくこともできへん。自分でチャンスをつぶしているやで。」、と言われた。左肘の伸展の意味が少し明らかになった。
稽古後、アニタ、二コラから「稽古相手として良くなった、強うなっている。稽古が自分にとってavec plaisir (with pleasure)やったで。」と言ってもらう。全く別個に言われた。変なシンクロニシティー。お世辞とは分かっているが、素直にちょっと嬉しい。逆を返せば、、、いやいやネガティブ発想はやめよう。素直に精進、精進・・・。