BLKC 29回目

朝からやっぱり調子が悪い。どうしても痰を伴った咳が出る。こんなに酷い咳は久しぶり。風邪薬を飲むも緑色痰が切れない。終いには出血までしている状態。うーん、今日の稽古はどうしよう。風邪薬を飲みつつ仕事を続けていたが、夕方になるにつれて若干症状がましになってきた。これは稽古に行けるぞ、と考え稽古に行くことにする。
7時45分頃に道場に到着し着替えたが、やっぱりちょっと気道の調子が悪いことに気づく。できるところまでやることにしよう。
今日は意外に人数が少ない、と当初は思ったが最終的には30名近くになっていた。エリックの準備運動、マットの基本稽古。いつも通り、という感じ。
その後の稽古については、何だか記憶が欠落・・・。いつも月曜の稽古は10時以降まであるので、翌日に記憶を辿って稽古日誌を書いているのだが、風邪のためか充分な記憶がない・・・。残念。ただ師匠が言っていた重要なことは、足捌きの事。
「左足に気をつけるように。スプリンターとちゃうから、踵を上げるのはあかん。」、とみんなに言った。この前のバレースクールでの出稽古での足さばきのコツも加えて、体重のかけ方、左足の膝の形などに考慮し、足捌きに気をつける稽古をする。そうすると左足の引き付けがいつもより遅れるような感じ。頭で考えてから行動に移るからあかんねんな、と思う。自然と身体が反応できるようになるまで練習、練習。
今日は「打ちこみ稽古」をする。これはここスイスでの初めての剣道の稽古。元立ちはお互いに行ったもの。元立ちの時にもしっかりと動いて打たせるようにする。以前のバレー・スクールでの稽古で「掛稽古」と「地稽古」の違いを考えるように言われたが、その一環の稽古でもあったのか。
最後に数本の地稽古も何とかこなし(誰とやったかは憶えていない)、稽古は完遂。しんどかったが剣道をした方が調子が良いのだろうか・・・(実際には翌日悪化したんだけど…)。