UNILDOJO 2回目

今週はセミナー出席のため、職場での仕事は大幅にスケジュールが狂っている。しかもセミナー終了後にラファエレとゆっくりランチをするし。職場に戻るともう2時15分。職場の稽古に行くには4時15分には出ないといけない。エリックに「遅れると思います。でも行ければいいなと思っています。」とメールで一報入れておく。昨日のこともあるし何も言わないで行かないとエリックに悪いな、と思ったため。実際、明日の仕事の段取りを終えると5時。慌てて車を走らせ体育館へ。着替えて5時15分に稽古に参加。防具をつけ、軽くウォームアップし、練習に加わる。
やっていた「払い」の稽古を続ける。イザベラがエリックの指示、説明を逐一英訳。助かる。彼女の英語はいわゆる米語。、ここヨーロッパでは馴染みが薄くなっていた言語で、発音が少し聞き取りにくいように感じた。日本にいた時には米語>英語だったのに・・・。「払い」の稽古は今日は稽古の最後まで続いた。左手の重要性は分かっているんだが、「溜め」た後の動作を急いでしまうので左手を使った有効な払いができていない。試行錯誤するがまだまだ。
地稽古は意識して今日やった技を用いること、と言われた。昨日もそうだったが、地稽古に向かう姿勢が少し変わった気がする。明らかに「独りよがり」が減った。また、結構相手の打突に応じる姿勢も変わったと思う。確かに有効な払い、刷り上げはなかなかできないが、抜き(特に面)が結構決まるようになってきた。初めは身長の違い、リーチの違いかと思っていたのだが、有段者相手でもよく入るようになってきたように思うので、ちょっとは変わっているんじゃないかな。
終了後、ケンが「すり上げ面」の個人指導をしてくれた。相手の面打ちに対して、充分溜めてから左手を使ってすり上げる(竹刀は前方へ出すが、殆ど上には上げないこと!)。そして自然に左手を正面に戻し面を打つようにすること。50本程度個人指導してくれた。上手くいったのは3本程度と残念な結果だが、コツは少しわかった。感謝。
稽古後、仕事場に戻り再度仕事。午後9時頃まで仕事し、帰宅。疲れたが稽古に行ってよかった。