RBLDOJO 2回目

今日は反省しきりの稽古。
2回目のバレー・スクールでの稽古。本道場からティム、月曜日に本道場に出稽古に来ていたカティアが来ていた。初めの1時間は形の稽古。オリヴィエとカティアで全ての形の模範演技。その後、ティムを相手に練習。1,2本目はやったことがあるので大丈夫と思っていたが、いろいろと彼から指導が入る。一番の問題は目付け。僕はとても人の目を見るのが苦手で、これは特に自分がinferiorと感じているときに起こる。日本人とディスカッションする時にはずっと目を見つめながらするということは少ないと思うし、またそういう態度はかえって失礼にあたると思っている。でもヨーロッパ人とディスカッションする時には目をじっと見据えられていることが多く、いつもどぎまぎする。最近でこそ、自分が強い意思、意見を持っているときには、ぐいっと相手を連続的に見据えることができるようになっているが、自分の方が非力、格下、そんなに強い意思表示をするつもりのない時には目を逸らしてしまう。若い時に強い自己主張をして「傲慢」と思われ、痛い目に会った経験も影響しているとは思う。剣道においては、面をつけての稽古では相手の目を見ることができるのだが、面なし、特に形の時には相手の目を見ることが苦手。一因は練習不足にあるのは確か。目を見るように努力するが、そうするとどうしてもにやけたようになって、緊張が続かない。稽古終了後にティムに「形の稽古は嫌い? 目をしっかり見てくれないと、自分に興味がない、形に興味がないのか、と思ってしまう」、と言われた。謝った後、理由を少し説明したが、言い訳だよな、と思っていた。剣道を続けるなら、"shy" "timid"といった感情の克服も大切だと思う。
後半は面をつけての稽古。今日は比較的基本打ちは少なかった。カティアとの抜き胴の稽古では、「竹刀の向き・打突はいいが、相手との身体の間隔が狭い。だから、打った後に充分に抜くことができないの」、と指導された。打つ時に右の方向に抜けることを意識するのがいいのかもしれない。結構多かった地稽古では前回よりちょっと強く打っていたかもしれない。スミマセンでした。すり上げを何度かトライしようとしたが、相手の打つ方向が揺れるので決まらなかった。本道場の方とやっているときには相手の打突の意図と竹刀の方向、竹刀のテンションがしっかりしているので、決まる決まらないに関わらず返し技も練習しやすいのだが。でもこれは本道場で自分も言われていることだろうな、と思う。あと今日の稽古で抜き胴をやったせいか、こちらの払い面などで抜き胴をトライされることが多かった。
稽古後、オリヴィエより「いつも跳んでるぞ。打つことに意識を向けず、足はこびに意識を向けるように」と言われる。ずっと言われ続けている問題。早く直さなければ。
いずれにせよ、最近は形の稽古を意識していなかったのは確か。3本目以降も自己練していく必要あり。