BLKC 15回目-2

木曜の稽古人数はやっぱり多いなぁ。今回は30人程だったか。特に子供たちが来るしね。

本編の稽古前にオリヴィエとエリックの会話から、14回目の開始時のようにエリックが指揮をとる練習で始まることが分かった。
エリックの練習は基本稽古。
隣になった2人(多分近々防具を着けることになりそう)に対してオリヴィエが色々と口を挟んでいたのでエリックの指示が若干聞こえにくくなったりして焦ったが、何とか間違わなかった。
「両手ー右手ー左手素振り」ではいつも竹刀が安定しないが対面にいたエリックの剣先はしっかり安定。筋力の違いか。後は基本素振り、早打ちなど。手の位置などに気をつけて打つようにしていた。左手は若干内旋気味にするのが左肘の伸展にはいいよう。その後オリヴィエが2人の合間を意識しながら道場内を速足のすり足で駆けるような練習を指示。これは初。でもこのせいで左足裏に血豆ができてしまった。

防具をつけてからの稽古は全体を4グループに分けて行った。この方がいい。特に子供達がいるときには身長差とかがあるので。でも僕は面をつけ始めてからまだ3回目なので他の人にひけ目を感じた。
「面ー小手・面ー胴」ではスナップを使った小さな技を用いたが、相手の人に大きな技で行うように指摘。彼の名前は未だ持って不明。次回聞くこと。3年目ということで、毎回出席の常連さん。
払い技、すりあげ技を練習。払い胴はほんのちょっと進歩。まだ十分に竹刀を上に払えていないので、胴が十分に開かない。掬いあげるようにするのがいいのか?竹刀の「はたき落としー面」の方はもう少し進歩したかもしれない。
すりあげ技はタイミング、抜け方がまだ不明瞭。今週末にちょっと研究しよう。

その後互いでの打ち込み稽古、上級者へのかかり稽古、一本勝負。徐々にスタミナは付いてきているよう。
最後の方で一本勝負での勝者が上にあがり、さらに勝負していくという初めての稽古。一回負けた後グニエルモが誘ってくれたが「負けたから」と言って断ってしまった。負けても敗者同士で再度勝負し、勝てば上に上がるというのでよかったらしい。
ケンとの勝負では何度か面、小手が入ったようで、上に上がるように言われた。でもその前にいっぱい打ち込まれていたと思う。
エマニュエルに当たったが全く入れなかった。
この勝負では技を仕掛けるタイミングがまだまだわからない。関西人の常か、間が空くと埋めたくなる衝動に駆られるよう。それを意識しすぎると今度は打ち込まれるだけになるので、難しい。
終わってオリヴィエに左手の状態が良くなっている、と言われた。左手の小手の空きが減って形が良くなっているとのこと。良かった。でも素手の時?小手をつけてる時?この差は大きい。

防具をつけるようになってから、いろんな人と更に話すようになってきている。
あと日本人のお母さんを持つハーフの女性がいることが分かった。クレマンス?らしい。フランス語で「日本語話せますか」と聞かれ、びっくり。彼女は日本語も話せるというのでちょっと嬉しくなった。