TechniqueとSensation

14回目の稽古だった。
月曜で2時間みっちり稽古があるので、スタミナが保たれるか心配だった。
最初の30分はオリヴィエがいなかったのでエリックが代わりに全体練習を指揮。
彼の剣さばき、足さばきはカッコイイ。エリックの剣道は努力の結晶のように思う。
長身のオリヴィエ、中背だが堂々とした体格のエリック。
2人の剣道には大きな違いがあるように思う。

稽古後、オリヴィエと稽古場、シャワールームで30分ほど話した。
彼はここではtechniqueをしっかり教えるようにしている、とのこと。
あるレベルまではなくても到達できる。
そこでtechniqueがあるとさらにその先に進める。
また、techniqueは齢を重ねていくに従ってその重要性が増す。
でもかかり稽古、一本勝負ではそれは別。
このときはSensationが大事。ここでtechniqueを考えていると打ち込めない。
Techniqueとsansation。剣道の2つの車輪。

左手の位置について。
左肘が伸びないことについて質問。
打突時の左手の位置が高いのが原因。低めに設定すること。
(多分、打突後のつばぜり合いなどを考えに入れた位置なのだろう。)
竹刀と左腕が1本の剣になるような心持で、重心を考えること。
この「重心」がイマイチ会得できなかった。

その他の件については後ほど。