BLKC 205回目 (12月26日)

年末の稽古。
少々早めに行くが、やはり合気道や柔道は休みのようで、道場は閉まっていた。
EGSから鍵をもらっているので、鍵を開けて着替えていると、オリヴィエが登場。
KGの話をしていたところにKGが登場。
「久しぶりです。」
本当に久しぶり。でもどうもコンピュータでの仕事で肩を痛めたらしく、今日は稽古しないと。
うーん、本当に残念。
「でも来年16日まで此処にいるから、チャンスがあるよ」
うん、それに期待しよう。
 
稽古は7名。女性が4名ということもあり、基本稽古に重点が置かれた。
腰の入れ方や体重のかけ方など、改めて気をつけながら行う。
開き足の時に、どうしても体重が一方に偏ってかかってしまう。
後ろになる足の踵を上げておこうとすると余計にそれが酷くなる。
オリヴィエの足を見ていると全くそんな感じはない。
肚・腰の入れ具合で変わるのかなぁ、とちょっとそこに注意してみたが、未だできず。
 
面をつけてからの稽古も基本。
攻めて相手を崩してから打込む稽古ではオリヴィエと当たるが、
攻めでダメ出しを食らうことが多く、次の打ちに入れないことが多々あった。
あと、片手面はよく分からん。
自分が受けていると前への推進力のついた片手面を食らうのがわかるのだが、
自分がやるとそれを感じない。
それに気を配すると打ちが流れる。
 
基本稽古として返し技、擦り上げ技、等々を稽古した後、地稽古に移る。
APSからスタート。何だか変。
全く気が入ってないようで、打込んでも全く対処が無い。
これが3、4回あった後で、
「ゴメン、yasu。貴方のせいじゃなく、今日の稽古はあまり面白くないから止めて帰る」
そう言って、蹲踞して分かれることとなる。
自分としては全くキョトン、という感じ。
KFが次。最近のKFについては、あまり怖さを感じない。
基本稽古をしていても外すことも多く、迷っているのかな、と思うことも多々。
地稽古では彼の得意な近間になりやすいから、それに気をつけ、
自分の間合いを取れるように図る。
AT。引き立て稽古も考えるが、返し技の稽古を積極的にさせていただく。
最後にオリヴィエ。
初っ端で竹刀をはたき落とされる。凹む。
(この時の後の対処を忘れてた…)
心は入れ替えて次の打ちに向かったと思う。
途中で一度掛稽古の様なリズムの打ち合いが7、8本続いたことがあった。
その後はいつも通りの地稽古。
そして最後に面-胴の二段技を何度か打たされた。
実践的な二段技の打ち方だった。
 
稽古後に挨拶に行くと、
「初っ端で竹刀を落とされて、それを取り返そうとしとったやろ。そんなことはせんでえぇ。
気持ちで下に落とされて、そこから登ろうとするやろ。そんなんは要らんのや。
上手く行かないことがあっても、それはそれでお終い。
次は心を切り替えて普段の気持ちのレベルで戦うことをせんとアカン。
今を戦え。」
そう言われた。
過去を引きずりやすいことを指摘された。
心をしっかり読まれてる。
これは早々に直さないといけない問題…。