BLKC 127回目

昨日から喉がおかしかった調子が一気に加速。
ここは気力で押すしかないか。
オリヴィエやCPなどはもうセミナーに行ってしまっているので、
今日の稽古は人も少ないだろうし、行かんとアカンやろうな、と思い17時半過ぎに職場を出る。
案の定、EGS以外は級者のみ。
全くの初心者も1人いた。
  
EGSと3本目までの形の稽古をした後、初心者と無級者の形の稽古を指導することとする。
最近、形の本を丁寧に読んでおり、説明も良くなったと思う。
ただ、書物に記載されていない理合については分からないし、
細部まで最初から細々言っても覚えられないので、大まかな大事な所をきちんと説明する。
うちの道場ではみんなこうやって口伝していくところがあるよな、と改めて思う。
  
稽古は基本稽古に終始する。
EGSは最近払い技に凝っているのか、払い技の稽古が多くあった。
地稽古はNM。
彼は強い。級者といっても子供の頃からやっており、10年以上の稽古歴がある。
「彼にはなかなか勝てないんよ」と一度もらしたことがあったが、
「自分から出て行くのが少ないけど、長年やってるから剣を見る力は凄くある」
とオリヴィエも言っていた。
2段技の時の足運びとかは何か変とは思うが、竹刀はきちんといい所を突いてくるし、
返し技なんかも本当に的を得ている。
有段者よりももっと手強いと思う。
しかも力が強いから、打たれると本当に痛い。
別の人とやっている時には手加減しているのが分かるので、
きちんと本気で相手してくれているのは有り難いと思う。
彼はシャイで、誰ともあまり話さないので真実はなかなか分からないが…。
LT。
若くて身長もどんどん伸びてる。
稽古後に、「僕の手の怪我を心配して篭手を外して打っていた」と言ってたから、
「ゴメンね」と謝る。
JD。
いつも通りかなぁ。
彼はすぐに手を挙げる癖があるので、篭手胴の2段技をトライしていたが、
あまりにも考え過ぎて、出端篭手を何度か食らう失策。
その他何人かと地稽古。
NMがもう少し頻回に稽古に来てくれて一緒に稽古できればいいのにな、と思う。
  
稽古中は何とも思っていなかったが、終わってみると異常に発汗していた。
やばいな、と思う。