数値化できないもの

一昨日の日記の最後に「なんだか分からないが、ここ1,2週間で何かが変わった」と記した。
それが何であるか、もしくは何がどの程度変化したのかを仕事柄、真面目に考えていた。
ところが、ある本を読んでいて「ストンと落ちた」。
それが武道の1つの醍醐味ではないのか。
    
知らず知らずのうちに、「何でも数値化しようとする」職業病が頭をもたげる。
連続する変化なら、それもよかろう。
ただ、dimensionがコロッと移動するような変化が生じた場合には、
それは表現できない。
   
多分、それがあった。
だから、もうあえてそれを探そうとはしない。
そのままを受け入れ、どう転んでいくかしばし楽しみに見るとしよう。