RBLDOJO 33回目

朝、職場で仕事をした後バレースクールに行く。
「今日は素振りと足の稽古を中心にするぞ」というオリヴィエの声。
バレースクールは壁一面が鏡張りになっている。
その鏡に向かって素振りを行う。左手の握り、背筋の使い方など、本道場での稽古を想起する。
本道場よりはできるようになったと思う。
打ち終わりの左手の押しがもう少しできるようになればいいのだけれど。
         
踏み込みや連続技の際の足運びについては、オリヴィエはリズムを口で説明する。
「パパーン」とか「タン・ターン」とか。
バレーダンサーだからか、どうもこれが生徒には分かりやすいらしい。
リズムが入ると身体が動きやすくなっているようだ。
変な手の動きだったりはするものの、大きく変化しているのは明らか。
自分の場合はそう言われても頭で考えるところがまだまだ多いようだ。
        
地稽古は回り稽古で行う。
1年生が主体なので、指導稽古を考える。
「地稽古になると、どうしたらいいのか分からなくなるんですよ」、と前日に言ってきた生徒とも当たる。
見ていると腰が引けて、間合いが遠い。相手(僕のこと)を見ておらず、
身勝手な稽古になっている
面打ちの間合いにしてあげようと前に出たら、後ろに下がってしまい、そこから打ちこんでくる。
でも竹刀の位置をを左右逆にして…。
どんなことをしたらいい打ちを打ってもらえるかなぁ…、そんなことを考えていた。
7,8人と地稽古をした後、オリヴィエに当たる。
「最後の地稽古!」と。
久しぶりにオリヴィエに当たる。
中段で中心を取って面を打ちこむが、オリヴィエの剣先は胴突き。
攻めてオリヴィエの剣先を抑えて小さな面を打ちこむがやはり同じ。
中心が空いていないからだ、と思い、払い籠手を行うがダメ。
再度挑戦するが間合いで失敗。
「ちゃんと空いていると感じたか?」そう叱責される。
そこから左右などにも動くようにして打ちこむ。
「そうや!」
そこからオリヴィエも守りから攻めに変えてくる。
途中に籠手抜き面をしたりして頷かれる。
下手になっているなぁ、と自分でも分かる。
稽古不足。もっとしっかり稽古せんとアカン、そう思う。
        
右手の怪我はかなりましになっている。
8割方は大丈夫だと思う。
しっかり稽古していこうと思う。
         
稽古後、職場に戻って仕事。17時まで仕事して、帰宅。
道着、袴、手拭いを洗濯し、干す。