閉塞感

5日間の日本帰国が終了。
日本に帰ってくる度、変化していく日本の状況を怖く感じる。
自分のような自由度の高い仕事をしている人間を
受け入れてくれるゆとりがなくなっているのを実感する。
         
日本の元同僚と話したりしていて思うのだが、保守的傾向が強くなっているのを感じる。
冒険しない。
冒険にはリスクが伴う。確かに自分は今、冒険に伴う代償に真正面に対峙している。
でも「冒険」をしたのだ。だからその代償の苦境にも耐えられる。
何とかしてやろう、という気概が存在する。
仕事の話がしっかりとできないのは残念なことだ。
他人のゴシップには興味はない。
それは閉鎖空間に居ることで出てくる膿のようなもの。
息苦しい。
もっと視点を外に向けるような状況を作れれば…。
ただ自分が日本に復帰できればの話ではあるが…。