UNILDOJO 25回目

雪のためにまだ車が動かせない。
路面はもうほぼ除雪されているのだが、雪下ろしをする暇がないので車が使えない。
でもまた雪がちらついてきている。
今日の稽古は仕事の合間に行くか、仕事を完全に終えて行くか悩む。
結局、仕事を一気呵成に終えて職場を16時10分に出る。
歩いて体育館に向かう途中で、運悪く向こうから歩いてくるボスに出くわす。
早退しているように見えたかもしれないが、金曜は早く帰る人も多いのでそんなに問題ではない。
「書きモン、週末に待ってるからな。でも働き過ぎんなよ」
と整合性の取れない事を言われ、ちょっと二ヤッとされる。
土日もフルで働いてるけど、書きモンは遅いと思ってるやろな。
手を動かす方の仕事はこのところ好調で、そのために書きモンの方にも影響が出ている。
どんどん状況が変わっているので、書きモンがどんどん膨らみ、構成も変えないといけない。
女神が微笑んでくれている期間は短いので、このタイミングを逃してはならない!
     
歩道の雪は深く20cm程度のところも多いし、融けているところ凍っているところもあり、
ちょっと危険。
結局、30分ほど歩いて体育館に到着。完全に遅刻。4時50分に稽古に参加。
素振り、そして足運びの稽古を行い、その後はいつもの如く初心者の元立ち。
そして、最後に地稽古、1本勝負。
CPと地稽古できたのは良かった。
なかなか打たせてもらえないが、攻め方を変えたり、技を仕掛けたりした。
途中で、「もっと気合いを入れろ!」とどやされた。
気合いというより、打ちきって残心まで声を出し続けろ、ということ。
面は2,3回打たせてもらった。
居着いたところで面を戴くことが数回。
稽古後、「今日は稽古をコントロールできなかったよ」とCP。
「yasuはね、我慢が足りん。すぐに打ちこもうとする。打たれてもいいんよ。
その辺りに注意せんとね。ただ、yasuの強みは打ちが速いことやね。」
「でもね、思うんだけど手打ちになって、身体がついて行ってないことが多々あると思うんよ」
「そうやね。時々それは感じたね。でもね、今日の稽古はよかったよ。
いろいろ技を試していたでしょ。それと剣先で相手の構えの強さを読んだりしてたし」
まだまだ分からんことは沢山ある。
CP、EGS、もちろんオリヴィエなどいろんな人が先生になってくれている。
みんな親身に教えてくれる。有難いことだ。
NPとも地稽古、1本勝負をした。
彼とはあまりやりたくないな、と思っている。正直、性格的に馬が合わんのやと思う。
でも回り稽古なので当たってしまう。
先週、剣先が低いと言われて突きを何度か食らったので、今日は剣先を少し高めに設定。
これで突きは打てまい。で、攻める。
彼は僕以上に待てない。というか明らかに怖がりの気があるので絶対に先に打ってくる。
そう踏んだので落ち着いて構える。自分から打ち込むのもあったが、過半数は応じ技。
結構うまく捌ける。抜き胴、出端籠手、抜き面、すりあげ面など。
悔しそうな顔をしているのが見えるが稽古だし、どんな技でもOKのはず。
そうすると今度はがむしゃらに空いてもいない胴を打ってきて思いっきり腕に竹刀が当たる。
ムカつく。
1本勝負では抜き面で決めた。
自分より上の人だし、やっぱりあまりやりたくない相手だなぁ、そんなことを考えていた。
         
稽古後、防具、竹刀、仕事のかばんを抱えて雪道をメトロの駅まで歩く。訳20分。寒かった。
帰ってさらに書きモノの続きをしていたが、途中で眠りに落ちた。