BLKC 81回目

今日はLausanneは休日だったが、朝から働き道場に着いたのは20時ギリギリ。
エジプトで休暇を過ごしたATと久しぶりに会う。
最近の準備運動と素振りはCPが指導しており、ATにとっては初めての体験だったよう。
「これだけで充分しんどいわ」とすれ違う時に囁かれる。
オリヴィエが「今日は試合稽古をするぞ。形も。」と言い、いつもと趣向を変えた稽古となる。
それまでの稽古は通常通り。
ただ、面や小手打ちに対する応じ技の稽古は、より実践に即したものとするように指導される。
攻めの駆け引きが苦手だ。
元立ちの時も掛の時もいろいろ試し、より実践的にできたと思う。
MW相手の元立ちの時に、こちらの篭手がきちんと決まってしまい、
MWが応じ技に持っていけなかったことがあったが、
これは自分でもやったー、と思ったもの。
MWも「ええ篭手!」と言ってくれた。
でもその後で自分が掛になった時、逆に全く居着いてしまってあっさり面を取られた。
でもこの実践的な稽古はためになる。
20名程いたので、試合稽古は4つのグループに分けて行う。
2人が試合をし、3人が審判。レベルに応じてグループが分けられたので、僕は一番下。
対戦したのはJ-DMだけ。
彼の癖は分かったので、少し遠間から飛び込んで面を打ち込むのと、
返し胴、小手抜き面などが有効だと判断。
返し胴と面で勝つ。
簡単には勝てなかった。
グループを入れ替えて再試合。
今度は3段のKF、2段のSKが入ってくる。
KFと当たる。居着いた所を面を取られ、出端篭手とともに2本負け。
再度J-DMと当たるが、小手抜き面と面で2本勝ち。
審判は少し慣れたかな。
形は3本まで行うが、最後の蹲踞の位置が中心からずれていた。

稽古後、頭が痛いしボーッとしていた。
明日の朝稽古を誘われたが、多分無理だと思った。