RBLDOJO 24回目

今日の稽古は11時から。連続して6時間を要する仕事がある。
そこで、朝4時から仕事をスタートすることにして、職場に向かう。
天気予報では最低気温が1度。通りの温度計では4度。やっぱり寒くなったなぁ。
10時半に仕事を終え、出稽古に向かう。
ところが、隣のBeaulieuでフェスがあり、通行が規制されている。
しかも駐車場がない。結局1km離れたRiponneまで行き、そこから徒歩。
明らかに遅刻。15分遅れ。スタジオの外でウォームアップをして、稽古に加わる。
素振りをメインとした全体稽古。
その後、面をつけ基本打ちといくつかの技の稽古。すり上げ面は苦手だ。
師匠のように瞬時に面が打てない。
時間差があると余計に面が打てないのは当然のこと。
(帰りにCOにコツを聞いたが、やっぱり千本以上の練習をするしかない、との事だった。)
同時に1年生相手の元立ちもする。
基本打ちの稽古だが、間合いをきちんと整えてあげても、外されることが多々ある。
これもやっぱり練習だよなぁ。
地稽古に移る。
CO。打ち負けない。でも打突後の手の位置が悪いと指摘される。
「同じ問題を持っているから、相打ちになった後、手元の上がるのが一層ひどくなる」という。
K、Mと生徒と。
相手の方が不十分な位置から打ち始めるので、応じ技が多くなる。
返し胴では、そんなにキツいとは思わなかったのだが(きちんと前で止めていたし)、
腹を押さえられたりして、「ゴメン」と声をかけないといけなかったりもした。
それ以降は打突がユルユルになってしまう。
仕方がないので、打ち落としの変法のような相手の剣を殺してしまうものを少し試してみる。
意外に効く。でもこれは生徒相手やからやろな。
で、オリヴィエと。
昨日の事があり、ちょっと一呼吸を置いて攻める。
初太刀は遅れた。面を打たれた。
それ以後、打ち込んだ後に居着いたりしてしまう。アカン、打ててへんと思う。
そんな状況に気づいたのか、
「面打ちの1本勝負!」と、みんなに声をかける。
合い面になったが、初太刀で打ち勝ったようだ。
「よっしゃー、ええ面や!」
一太刀を打ち終え、すれ違う時にそう声をかけられた。
その後は生徒相手であり、すり上げ面などを試そうと思うが、うまくいかなかった。

稽古後、生徒のAPが形の稽古の相手をしてほしい、とやって来た。
3本目までを2度繰り返す。
師匠からコメントをもらう。
「地稽古や勝負の後、自分で自分の打ちのジャッジをしてたらアカン。
常に次の打ちを考えて、態勢、気を整えとかんとアカン。
yasuはすぐ自分でジャッジして、今のはアカンかったと考えて次がきちんと準備できていないように見える事がある。
ジャッジは他の者に任せよ。自分は常に次の太刀の準備に専念することや。」
と。
見抜かれている。常に打ちの後に自分でジャッジして、気がその時点で一旦途切れがち。
自分の剣を信じて専念する事やろな。