BLKC 63回目

悔しい!
ここまでこんな気持ちになったのは久方ぶり。
昨日の稽古は師匠が久しぶりに本道場で稽古に参加したが、
来ていたのは総勢8名のみ。級者以下が6名。
基本稽古の時から師匠にも当たる。
師匠から山ほどの指摘。やる事なす事全ていい所なし。
普通の切り返しの時からダメ出し。
面打ちも、篭手面もダメ。打ち方も残心も。
篭手面胴の時など、本当に大声で罵倒された。
フラ語で罵倒されたので何がなんだか分からなかったが、
2度目は「間合いもスピードもアカン」と英語で。
凹んだまま稽古を続け、オーラスの地稽古で師匠に当たる。
稽古全体で数限りない程のダメ出しを受けていたのも一因だろうが、
全然気が入らず、恐怖感と迷いに苛まれ、
全く自分からは打ち込めなくなり居着くのみ。
間合いも気合いもなく、師匠から数限りなく打たれたが、
返す事もできず、自分のポジションも取れなかった。
何もできずにいたら「稽古終了!」の号令後も、
僕のみ稽古続行となる、罵声を浴びながら。でも、これもダメ。
最後に挨拶に行った時、師匠の目が見れず、礼を言うのではなく、
「すみませんでした」と謝るしかなかった。
師匠からの挨拶も短かった。
技術的に稚拙であるのはしようがない。
でも気が充実せずに稽古をしていたのが明らかだったのだろう。
これ程まで罵倒されたことは今までなかった。
悔しかった。恥ずかしかった。本当に悔し涙が出た。
次回は絶対に!と思うが、本当に凹んだ稽古だった。