RBLDOJO 11回目

3週間ぶりのバレースクールでの稽古。オリヴィエが来るかどうかは分からなかったが、どうしても稽古したくて道場に向かう。着替えているとオリヴィエが登場。ちょっと安心した。代理の人やったら、知っている人でも出稽古の説明をしたり、お願いできるかどうか尋ねんとあかんなぁ、と思ってたし。
着替えながら今週の本道場の稽古について話す。「しんどかった」というと、「それが俺がMWに言っといたことや」と。「yasuとかはあまり尋ねへんけど、上の者になるともっと技のやり方とか意味合いとかの説明をしつこく尋ねてくる。そうすると『オリヴィエのやり方と違う』とか言うことになって、ややこしいことになる。それを避ける意味でも『説明は極力少なくして、どんどん走らせろ』と言っといたんや」、と。
「スタミナがないことがようわかった」と答えると、
「ええことや。MWのやり方に不平を言うより、自分の問題点に目が向いているのはええことや、そやろ?」
師匠の方々の練習方法にクレームをつけることなんて全然考えていなかったので、ちょっとびっくりした。こっちの人はやっぱりよく文句を言ってるのかなぁ、とも勘ぐったりして。
素振り、打ちこみ・踏み込みなどの稽古後、5分休み。この時、生徒が「5分休み」を言いだした。一悶着あったが、それは生徒同士の間で。離れているので充分聞こえなかったが、オリヴィエの一言で5分休みが決まる。その後面をつけての稽古。オリヴィエと2年生3名が元立ちに立つ。僕はオリヴィエの組に。切り返しから注意が入る。「肩からもっと振りかぶることをせえ。でも肩を抜くな」と。続いて打ちこみ稽古。大きく振りかぶること、走り抜けることを指導される。掛稽古では小さな打ちに。師匠相手だと各稽古で指導が得られるので有難い。
最後に何本かの地稽古。2本目にオリヴィエと当たる。4回連続胴突きにあう。中心を取っていないと思って払ってもまた胴突き。最終的に攻めが足りないと判断して剣先を下げて攻めてようやく面を打たせてもらう。「剣先を下げて攻め、手許を上げずに打ちこめ」と言われる。MWの稽古の時にやったことなのだが、体得していなかった。
終了後の挨拶で、振りかぶりの大きさについて再度指導される。思っているよりも小さい打ちになっているようだ。これが一番の課題。簡単な基本的な事なのに、未だにできていないのはショック。