葉隠

今週は仕事が忙しく、昨日の職場がらみの道場での稽古にも行けず。嫌な状況で忙しいのは辛いが、ちょっといい状況の下での忙しさなので意気揚々と仕事に励む。今日も仕事。朝から晩まで。夕にはバレー・スクールで稽古があり、エマニュエルがオリヴィエに代わって担当するということを一昨日ティムから聞いており、彼の指導法に興味があったが、事前に了解を取るメールを出せなかったので、諦めることにする。彼とは何度も喋っているし、仕事場も部署がかなり違うとはいえ、同じ敷地にはある。なので多分行っても問題はないのだろうが、出稽古であるし担当者の許可を先に受けておくのが礼儀かな、と考えてのこと。
土曜なので人も殆どいなかったが、日本人(男)が一人いた。彼は一回り程年下。一応使う機械とかがかちあうといけないので、予め仕事を開始する前に予約を入れる。で、材料を準備をして持っていくと、使用中。犯人は彼。丁度居合わせたので「予約入れてたんだけど・・・」、というと、「あっ、そう」、と。謝りの言葉もない。別の機械もあるが、自分のセッティングが入っていないので、一からプログラミングしないといけない。まあしようがない、と思い別の機械のセッティングを行い、仕事を開始する。
ちょっと腹を立てる、が、すぐ諦めの気持ちになる。意見しても聞かないだろう、意見するだけ時間の無駄、と思ったから。これは「葉隠」に「批判の仕方」の項にのっとって。
彼に朝の挨拶をしてもずっと無視。他の同僚から「もう挨拶するの止めたら」と言われるも続けていたのだが、8ヶ月目の今月から遂に挨拶するのを止めた。自分が単に馬鹿にされているのか、それともジェネレーションギャップによる価値観の違いなのか、とも考えたが、悩むだけ馬鹿らしいので止めた。
自分、自分の意見を受け入れる相手ではないと判断したので、もう意見もするつもりはない。
そんなことは忘れてせっせと仕事。でも、こんな事を書いているって、やっぱりとらわれているのかなぁ・・・。