UNILDOJO 1回目

昨日(金曜)は初めての稽古に参加。木曜の稽古終わりにエリックが「明日16:30から稽古するで」、と言っていた稽古。自分の直接の職場と隣の職場に併設されている体育館での稽古。開始が早いことからこれまで躊躇していたのだが、金曜午後はみんな早目に切り上げるので、自分も一度参加してみようと思った。でもデスクにコンピュータを開けたままにしておいて、終了後帰ってきて仕事をする、と意思表示しているのが日本人やなぁ、と思うけど。
人数は少ない。トータルでも8名。カーテンで仕切った半面の体育館だが、人数に比してとても広い。初めの45分ほどは木刀を用いての稽古。少しだけイザベラと型の稽古を行ったが、その後は実際の稽古。今回は「払い」「刷り上げ」をメインに行う。エリックの指導といろいろな試行錯誤から、自分の場合には右手に力が入りすぎていることが問題であることが分かった。左手をメインとしてスナップを利かせるようにすることが大切だということ。そうしないと充分な竹刀の払いができない。二コラから次の打突を考えて払いの後の剣先の位置を保つように言われた。彼曰く、「元々、木刀での構えでは竹刀の時よりも剣先が高めになるのでそれも保つように」、と。
その後面をつけての稽古。木刀での稽古を反映させた稽古などの後、地稽古。ジャン・マークと当たった時に「そんなんは面ちゃう。気合いと残心が足りん!」というようなことを言われた。彼の声は大きくビビった。初めは、面を打った後に狂ったように(ゴメンなさい)次々といろいろ打たれて、何が何か分からなかった。でも彼の言いたかったことはそういうことだった。稽古終了時の説明でもそう言っていたし、僕だけではなかったよう。エリックと当たった時には体力消耗が激しく、最後には空けてくれている面も打てなかった。全員と当たって思ったのは、「攻め」をもう少し考えるということ。今は相手の攻めに応じるような感じが強いので。
稽古終了後、エリックが「分からんことは「英語に翻訳してくれ」と言っていいよ」、と言った。「人数も少ないし「本道場」の時より言いやすいやろ」と。でもねぇ、躊躇するよ、やっぱり・・・。