BLKC 69回目

101回目で、新しい始まり、と意気込んでいたがダメだった。
仕事のキリがつかず、遅刻。稽古後も仕事場に戻らないといけない有様。
気持ちがきちんと切り替わっていない。
                  
半時間程の遅刻だったが、ABが声をかけてくれたので5本目までの形の稽古をする。
ここまでは気は入っていた。
竹刀に持ち替えての稽古。
手の内を考えた打ちを心がける稽古。そして竹刀だけでの引き面の稽古。
全て上手くいかない。
"Explosion"という言葉で一撃にかける強い打突を指示されるのだが、
手の内がきちんとできていないので、弱い弱い。アカン。
どうしたらええねん。
考えはじめると、どんどんどつぼにはまっていく。
足もおかしくなり、手と足がシンクロしなくなってくる。
もうボロボロ。もう気が入らなくなっていた・・・。
               
アカン、そう思い、面をつけてからの稽古で気持ちを入れ替える。
基本稽古の後、応じ技を試す稽古。
一回はオリヴィエと当たる。
やっぱり緊張が強いのか、攻めがしっかりできていないのが自分でも分かる。
あっさりとした稽古で終了。他の人との時にはあまり緊張しないのだが・・・。
地稽古数本。
AT。いつもなら難無く対処できるのだが、今日は全然打てない。
気圧された感じが強かったか。
RB。やっぱり攻めが甘いのではじかれる。でも彼も応じ技が入ってこない。
こちらが応じ技に転じてみる、というか、意図せずにそうなった。
返し胴、抜き胴、刷り上げ面など、幾つか試す。
胴で脇を打ってしまったことがあり、謝ったが
「剣士やから心配すんな!」と逆に叱責された。
「分かった!」
その後集中して稽古を続けられた。胴は以前よりも明らかにましになったと思う。
特に返し胴の竹刀のタイミングがちょっと分かってきた。
まだ横殴りになってるかもしれないけど、1回以外は全て胴に当たってるし、
刃筋は正しい方向になっているんじゃないかと思う。
稽古後、RBも「返し胴も抜き胴も、一応形になってる」と言ってくれた。
Ch。彼は初めて見た人。稽古後に並んだ位置を考えると2段か3段。
至って普通に稽古した。
NC。
本当はKGと当たる予定だったのだが、オリヴィエがKGとやりたい、と言ったため、NCと。
KGと稽古したかったんだよなぁ、本当は。
(でも "A lundi !"って言って帰っていったから、月曜に期待しよう。)
NCは攻めなく打って来るし、間合いもまちまち。
こっちが間合いを切っても遠間より遠くからでも打ち込んでくる。
うーん、こっちから攻められない。応じるのみ。
ただやはり相手が居着いたところを見つけることが2度ばかりあり、
その時にこちらから打ち込んだ。
落ち着いて考えられるようになったのはちょっと進歩?
最後の最後にNCが思いっきり飛び込んできて、左手首を挫いた。
竹刀を持てなくなり、とても焦る。
その後腫れたりしなかったのが救い。
                 
でも総じて気合が入っていなかったなぁ。
やっぱり遅刻するなどというところから、もう問題なんやろな、僕の場合は。
これからは準備万端整えて稽古に行くことにしよう。